凄惨な事件だっただけに… | 幻想少女の森

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光市母子殺害事件。
その加害者が、なにやらウダウダ言ってるらしいですね。

光母子殺害:元少年揺れる胸中…差し戻し上告審判決前に

被害者の女性を絞殺した上、凌辱し、泣いて母親に這い寄ろうとする幼児を
床に叩きつけ、それで死なないからって首を絞めて殺害した男。
逮捕された後も、友人への手紙で、自分は未成年だから大した罪にはならない
犬が可愛い雌犬に出会っただけだとうそぶいていた男。
そのくせ、どらえもんが生き返らせてくれると本気で信じていたと言い放つ男。

若い女性と幼児に非業の死を強要したくせに、自分が死ぬのは納得できないんだなぁ。
被害者はある日突然、ものすごい恐怖と苦痛の中で命を奪い取られたのに。
極刑は、一応、作法にのっとって静かに死を迎えさせてくれるし、短い時間でも
遺言もできるし、心を整える時間さえ与えられる。
それだけでも被害者より加害者の方が恵まれた環境じゃないか?
死刑制度の是非と自分の犯した罪をすりかえてはいけない。

加害者の言い分は(ニュースで見る限りだけど)、言い訳を並べて、なんとか
自分を正当化しようとしているようにしか見えない。

はっきり言って見苦しい。