この頃青木ヶ原の樹海の話題をよく聞くのですが
タイムリーにこんな本を読んでいます。
この本は心霊系の話は一切出て来ないのですが、
それでもメッチャ恐いです
幽霊より生きている人間の方がよっぽど怖いって
ことでしょうか
昔、１度だけ友達6人くらいで「生きては帰れぬ
青木ヶ原の樹海ツアー」に行ったことがあります。
なぜか行きと帰りに私たちの車が通り過ぎた直後
に大きな岩が道路に転がり落ちて来たり、何とも
不穏な雰囲気。
樹海では通路にずっとピンクのビニールひもが
リボンの様に結んであったり（道を見失わない
ための目印らしい）そこここに自殺を思い留ま
らせるための看板が設置してあったりで、うわ～
って感じでした
幸い樹海の中では●体も心霊現象も出会いません
でしたが、帰ってから樹海で撮った写真を見て
みると、豆粒みたいに小さい人の顔が何枚も写っ
ていました。
これも心霊写真なんでしょうかね？
なんにしても、樹海の中は異世界でした。
樹海といえば、渡辺謙主演のこの映画。
自殺するために青木ヶ原へやって来たアメリカ人男性が、
そこで出会った日本人男性との交流を通じて再生していく
姿を描く。
なんとも不思議で強烈な映画でした。
樹海の様子もよくわかりました。
渡辺謙ってこういう幻想的な映画にも出てるんですね。