私が16歳の時に付き合った彼氏の話。
当時バイトをしていたパン屋の店長とナンヤカンヤで発展してしまい、恋人という関係になった。
彼。と書くのは何だかしゃくに障るので「とっつぁん坊や」と名づけることにする。
とっつぁんは26歳。身長は160cmくらい。貧弱な感じで、顔は出川哲郎に似てた。いや哲郎のほうがマシか?
同じバイト先で働いていた女友達には「キモイ~」と馬鹿にされたが、
その友達自体も、キモかったのでスルーした
何でこのとっつぁんと付き合ったのかと言うと、
「とりあえずキモくても、落ちぶれても店長。仲良くすれば私の待遇があがるだろうw」という悪知恵と
車を持ってるから遊びに連れて行ってもらおうという「若さゆえの過ち」
とっつぁ・・・・・(以下:名前を打つのが面倒くさいので「ジャム坊」に改名)
ジャム坊はHondaのシビックに乗ってた。
黒。デートの際の服装はヨレヨレのジーパン(冬でも薄い)とトップスは決まってポロシャツ(冬でも)
靴は白い体操靴のような、何とも形容し難い。いつも真っ白
極めつけは片手にセカンドバッグ。
ガタイの良いオッサンなら似合うんだろうが、何とも泣けてくる格好である。
デートで行くのは毎日ラブホ
ヤルヤルヤルの毎日。
でもお小遣いをくれた。
お菓子も買ってくれた。
ついでに生活用品もカゴ5つ分くらい、欲しければいくらでも買ってくれる。
良いこのみんな!これは決して援助交際じゃないよ!(だよね
私とジャム坊にだって淡くて切ない恋の物語が展開されていたんだから!!ww
ジャム坊との初エッチの時のことである。
ここから再現ストーリーでお送りします(見てくださいね!ッンガググ)
ホテルのベッドの上でジャムが語りだす・・・・・
ジャム坊「俺さ、初めてエッチしたのって中学二年生の時なんだよね~」
あ(私)「へぇ~早いんだね。(ってか聞いてない・・・・)」
ジャム「後輩に告白されてさ~体育倉庫でやっちゃった」
あ「へぇ~(妄想か?)」
ジャム「ねぇねぇしよ?痛かったら止めるから!!自信あるし!」
あ「ってホテルに連れ込んでおいて、していい?って聞くの可笑しくない?」
ジャム「っつぁ!!!」
戦闘かいkdfじゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
??
?
イタ・・・・・・・・・・え?
あれ?逝ってる・・・・・・・
入れたの?入ったの?動かしたの?ピストン運動回避?
それなんて裏技?
私が唖然としてしまった
ジャム「どう?良かった?」
あ「・・・・・・・・・・・うん。ジャムって強引だね♪」
私は咄嗟のことに何故かこんな台詞を口にしていたw
付き合って半年。
毎日セックス日和の日常にも飽き(レベルが高ければ良かったのだが)
ついに、別れることを決意。
ジャムは半狂乱になり、ストーカーと化してしまったので裏技で回避。
注)裏技については、聖セイヤの幻の呪文を黙読出来た方のみお知らせします。
こうして、私とジャムの半年の恋人生活は終わった。
今思えば、制服でラブホ入っても怒られなかったことが不思議で仕方ない。
プレーだと思われてたのか・・・・・。
ジャム。Kさん。
私は少なからずあなたが好きでした。
一生懸命なところも、笑顔がキモイけど憎めないところも
でも、別れる話をした時のあなたの一言
「最後にもう一度だけセックスさせてくれ!!」
「本当は童貞で、お前が初めての人なんだ!!別れないでくれ」
泣きながら、そんなことを大声で叫ぶのは止めて下さい。
童貞なのは知ってましたから!!!
その言葉が・・・・キモイを通り越して、殺意に変わったことはどうか察して下さいw
元気でやれよ!ジャム!前歯はもう生えてこないんだぞ!!
ジャムの章 完