あゆたろうのブログ

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戦後を脱するには、全北方領土の回復が必要です。その為には、三地域のうち先ず、北方四島を取り返さねばなりません。


北方四島を取り返す為の方策は、いろいろあると思いますが、道東根釧地区の繁栄はそれを援けるひとつの手です。


道東は何と言っても世界に開ける港湾を有し、道東の都として長い歴史を持つ「釧路」が発展せねばならず、根室管内であれば「中標津」には広域都市として発展するとても高い可能性があります。


否定ではなく、国を挙げて再び大和民族が本来持っている開拓精神を呼び覚まして本気でかかれば、中標津はかなり発展するところになるように思われます。


ロシアが北方四島に、いくらカネをつぎ込むと言っても、島の開発と発展に充てられるのは賄賂などで半減したものです。これはロシアの国柄ですので全額が投入される事はありません。


政府は特別に配慮して仕組みを作り、北方四島の対岸である道東を、医療、学芸文化、経済面で、ロシアに圧倒的な差をつけて発展する地域にするべく実行してほしいです。


国境地域にはそういう特別な配慮が必要です。その性質から見て、特にロシア相手には必要です。


我が国は、ロシアがどんなに頑張っても追いつけないくらいの発展を、「ロシアの不法占拠する北方四島 vs 道東」に実現し、結果としてロシアが白旗を上げ、北方四島にこれ以上カネをつぎ込んでも道東ほどにはなれず無駄だとロシアに思わせるべきです。


そして、現在のロシア人住民をして、「モスクワよりも日本と繋がる方が良い。」「モスクワは我々を見てくれていない」と、道東の発展具合を見せつけて、思わせるべきです。


現在、北方四島には、ロシア人の他、朝鮮人や中央アジアの国々の人々が出稼ぎその他の理由で暮らしています。その数は驚くべき事に「万」単位です。


これは我が国政府、外務省の怠慢で、全く抗議していない故とも思われて悔しいのですが、この状況を打破する為に、「我が国の国民が北方四島に進出して開発をする」という方策があります。


しかし、一方、道東地区を現在の仮の国境特区として前記のように発展せしめ、現在のロシア人島民をして、道東に強い憧れを持たせ、モスクワに対して心が離れるような方向に持って行ければ、北方四島の返還を実現せしめる助けとなり得ると思われます。


政府は、北方四島への渡航自粛を要請していますし、我が国の国民や企業が北方四島に進出できないのであれば、相手に見せつけるしかありません。


北方四島の地域は三十年を開けずに巨大地震や火山の噴火、地球の反対側で起きた津波すら押し寄せるなど、自然災害の多いところです。


現在、北方四島は、韓国、北朝鮮、中央アジアの国により、道路や建物、港湾等のインフラが整備されています。米国の企業も参入しています。


しかしながら、何れも、我が日本の土建技術に比べれば、低く粗雑です。今後の三十年間には、北方四島近辺で巨大地震が発生しないわけがなく、大きな被害をもたらす津波が襲来しないわけがありません。

その時、昨今整備した北方四島のインフラは破壊されるでしょう。


機会はどんなかたちで、どのように訪れるかわかりませんので、我が国は日々着々と道東を発展して行き、ロシアが北方四島の開発を「いくらカネをつぎ込んでも意味が無い。カネ喰い島だ。こんなところではなくウラル以西を整備すべきだ。」と思う時が来る事に備えるべきと思います。