自分の内側に意識を向ける
そこには本質が存在する
何のために産まれてきたのか?
何を学んで今、ここにいるのか?
私のインナーチャイルドは長い事、私の前に現れなかった
それは
まだ、私に覚悟が出来ていなかったからだ
ある日
ある時、突然、顔を出した
涙がこみ上げる
まるで、この時を待ちわびた様に
嗚咽する
そこは母親のお腹の中だった
胎児であるはずの私は
なかなかイケメンの修行僧の様な
侍の様な??
きりっとした表情の中に穏やかな余裕を持つ存在だ
脚を組み瞑想をしている
その姿からは
次の世に産まれ出る自信がみなぎっている
やる気満々の感じだ
次の瞬間、私は産まれ出る
胎児だ
産まれた瞬間、状況は変化する
瞑想の為に組んだ脚は
両脚、股関節脱臼でギブスで固められた
自由に脚を動かす事は出来ない
母と父は
私を溺愛した
溺愛したゆえ
重ねて自由を奪う
2歳にして私は自家中毒になった
私はこの世での学びを選んだ
選んだからこそ
数々の試練を味わう
思った試練とは違ったのだ
絶望した
しかし
この世での学びを選んだのは私自身だ
魂はそれを忘れてはいない
母も
父も
その事を思い出させる為に存在した
母と言う役を父と言う役を
ただひたすら私の為に演じてくれた存在だ
私の神は私の中に存在する
私が繋がるべきは大いなる存在
さあ・・不安も恐怖も執着も手放そう
何も恐れる事はない
明日は又、新しい私が産まれる