まじゅのブログ-サンダルウッドのお香
5秒に1本、お香ができていく


こちらのマイソール工場ではサンダルウッドの香をつくっているというので、見せてくれと頼むと、オジさんは私を別棟につれていきました。
そこでは、10人くらいの人が、パックにつめたり、箱に入れたりしてました。「どこでつくってるの?」と聞くと、「ここではつくっていない」と言います。つくるのは全部内職の人たちに出すということです。

ああ、そうなんだ!

それで一人の人の住所を教えてもらって、リキシャのおっちゃんと一緒に探しました。
そこは工場から10分くらいリキシャでいったところ、ごちゃごちゃした下町の長屋街の一角でした。

まじゅはこういうところ、大好きなんですよ。

チャイ屋さんがあり、ケロシンストーブの店があり、ベッドを路上で作っている建具屋があり、ごちゃごちゃしてるけど、イキイキしてるんです。
たいてい、こういうところは。

たまたま聞いた角の店のその通りにその家がありました。
なかでひとりの女の人がもくもくと線香をつくってました。

うわー、すげー、早いんですよ。4秒で1本つくるってかんじかな。
ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、とみるみるうちにできていきます。


「一日に何本つくるの?」と聞いてもらったら、隣りにいた若い女性が英語で答えてくれました。
「一日、1000本つくるのよ。それで、25ルピー(約70円)」

うわ、安い! 
よくそれで生活できるもんだ、と思います。

マイソールの市場で人参が1キロ18ルピー。ゴアは1キロ50ルピーだから、ゴアよりは安いけどね。
子供がいたので、「女の子?」と聞くと、「男の子」だと言います。
ジュネ君、3歳。
まじゅの娘シーナちゃんも同じ年頃なので、つい感情移入してしまった。

それにしても、ジュネという名前は、スーフィーの偉大な師のひとりと同じ名前です。立派な人になってくれるでしょう。
この写真、送ってあげなくちゃ・・・約束したから。

というわけで、きょうはマイソールの手作りサンダルウッド香の製造風景でした。

こちらから別な写真も見られます。