Open the door

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その日に感じたことや思ったことを素直に書き留めていきたいと思います。

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昨日彼女と初めて別れ話をしました。
別件で深夜に電話で話していて、そこからだんだんと別れ話になって行きました。
ほんとに泣きじゃくって、電話が終わった後も布団にもぐりながらとにかく涙が止まりませんでした。
なんとか電話をかけ直し、もう1度説得する機会をもらいました。
授業後に会うことに決めたのですが、それまでの授業でも思い出がどんどん頭の中をよぎり、今まで行った場所や、楽しかったことが走馬灯のように蘇ってきました。
大きな出来事でなくても、バスに乗った時に肩に寄りかかってくれたこと、風邪をひいた時に鍋を作りに来てくれたこと、マックで一緒に勉強したことだって自分にとってはほんとに大事な思い出だった。そして何よりあの笑顔がもう見られなくなってしまうことを考えるだけでとめどない涙が出てきてほんとに生きる希望を失った気分でした。
自分に初めて幸せを与えてくれた人、この人以外考えられないくらい惚れ込んだ大事な人だからどうしてこの結果を避けることが出来なかったのだろうと後悔しか出来ませんでした。
もう少し自分が大人になって寛容な態度を取れていたら、もう少し相手が自分のために動いてくれていることを理解してあげれていたら何度も話し合いをして喧嘩になったりすることも無かった。もう1度チャンスを貰えるなら態度を改めて、彼女を幸せにしたいと本気で思いました。
そして、授業が終わり彼女と話し合う時間になりました。自分にはこのチャンスしかない。このチャンスを逃したら一生後悔すると覚悟を決めて向かいました。自分はプライドが高いと確自他ともに認めていますが、そんなプライドをすべて捨てて泣きじゃくって、みっともない姿を見せて、頭を下げてでも彼女を離したくないと思いました。
彼女は私ではもったいない。もっとレベルの高い人だったら僕の良さを生かしてあげられるし、愛情とかもくんであげられる。だから申し訳ないし、もう悲しむ顔は見たくないと言ってくれました。
でも僕にとっては世界で1番大好きな女だし、もったいないなんて1度も思ったことはありませんでした。だから、俺のそばからいなくなってしまうことが1番悲しいと伝えました。
その気持ちが伝わってくれたのか、何とか彼女を引き止めることができました。本当に良かった。もう二度と話すことも、手を繋ぐことも、彼女の家に行くことも、一緒に勉強することもないと思っていたから、それがまたできると思うと、自然と涙がこぼれてきました。
今回痛感したのは普段当然だと思ってる2人の時間、横に並んで一緒に歩けること、いつでも見られると思ってる彼女の笑顔は当たり前じゃないということ。それはいつ失うか分からない。だからもっともっと大事にしようと思いました。
彼女とのラインを最初まで遡ってみると、付き合う前特有の相手の気持ちを伺う緊張感のあるというか、初々しい会話を見つけました。この頃は自分が自分がとはならずに自分の利益よりも、相手のことを純粋に考えられていたはず。その頃の気持ちを忘れてはいけないと思いました。初心を忘れずにこれからも幸せな時間を続けていきたいです。