キネシオロジーとは、運動学。

キネシオロジーセッションでは、

筋肉反射テストを使って

潜在意識の声を聴き、

問題の解決をします。


潜在意識の声を聴くことは、

人によってはそれなりの覚悟を

必要とします。

何が出るかわからないから。

醜さや汚さが炙り出されるのを

怖いと感じる人もいる。


私にとっては自分よりも、

息子の潜在意識を聴くことの方が

覚悟がいることでした。


どの親も全員毒親。

というのは揶揄でもなんでもなく、

事実です。

私はその事実を何例も見てきました。


それでも私は、

慶太さんのセッションを受けることを

息子に勧めました。



息子は2歳ごろからひどいアトピーが出て、

皮膚科に通い、

アレルギー除去食を続けるも改善なく、

数年はかゆくて夜眠れない状態でした。


不思議なことにあるときから

急激に肌がつるつるになり、

しばらくは何を食べても

再発することなく過ごしていました。


良くなった原因はわからなかったですが、

まぁ治ったから良かったね、

という感じです。


それが2023年末からぶり返しました。

暖かくなって、

本人も「恥ずかしいから」と

肌を出すことを

躊躇するようになりました。

野球でたくさん汗をかいた日には、

見ているのも辛いほどに

爛れた皮膚になりました。



何よりも息子にとって、

セッションを受けることは

相当勇気が必要だったに違いありません。


それでも「受けてみたい」

「治したい」と勇気を出したのは、

私がキネシオロジーによって

救われてゆく経過を

目の当たりにしたからかもしれません。


キネシオロジーとは、行動学。

なにか壁にぶつかったときには、

キネシオロジーを使って欲しいから、

自分がキネシオロジーに沿った

生き方をしてきました。


齋藤慶太という生き方を

息子が知るために

久米島に連れて行ったことは、

毒親としての償いかもしれません。



セッションには私も同席したものの、

私は席を外すよう言われました。

息子の潜在意識は、

そのほうがよい結果になると言いました。


喫茶店に行くも、

連絡いただくまでの小一時間、

気が気ではありませんでした。笑



言えなかったりできなかったりして、

吐き出すことができないエネルギーは、

どうにか捌け口を探します。

消えることはないんです。


息子は、押さえ込んだ気持ちを、

肌から出していました。

それが皮膚炎という症状を

引き起こしているというのが

筋肉反射テストの答えでした。


私が体調を大きく崩し始めたのは

息子が2歳の時。

それから何年も、

たびたび入院しては

家を留守にすることを繰り返しました。


2歳の息子は、保育園でひとり

パパの帰りを待ち、

バタバタと入浴や食事を済ませ、

パパと眠る日を過ごしていました。

仕事の合間に家事や子育て。

休日には病院へ面会に行く。

そんなパパの姿を見て、

まだ言葉を十分に話せない子どもは

どう反応していたのでしょうか。


「もっとパパとあそびたいけれど、

いったらパパをこまらせる。」

「おれががまんすればいい。」

自分を殺すことで、

崩れそうな家族を精一杯支えていた、

というのが真実です。


言葉を話さなくても、

子どもって本当に

周りをよく見ているんですね。

その気持ちを抱え続けたら

息子は壊れてしまうから、

皮膚炎として出すことで

なんとかしのいでいたんでしょう。


私は自分が生きることで精一杯だったから、

「息子はありがたいことに

保育園を楽しんでいる」

なんて呑気に思っていました。


息子が5、6歳の時に私は敗血症になり、

ショック状態でICUに入りました。

6日間意識を失っていて、

2ヶ月間入院しました。

意識を取り戻したあと、

「今夜が山場です」

という決まり文句で集結していた

家族と面会をしました。

家族待合室にパパが帰ってきたあと、

「つぎはおれかな」

と立ち上がった息子はまたお留守番です。

順々にママに会いに行く家族を見送り、

息子の順番は回ってきませんでした。

ICUへの子どもの入室は禁止。

息子はわがままを言わなかったそう。


あれがほしいこれがしたい

延々言ってくると思っていたけど、

こちらに余裕があるかないか確認して、

肝心なことは我慢している

ということでしょう。



作文は事実を列記するだけだし、

学校からの連絡もうまく伝えられないし、

カウンセリングできるのかしら?

という疑問はすべて杞憂に終わり、

息子は立派に受け答えをし、

自分のほんとうの気持ちに

気づくことができていました。



「パパにやりたいことを伝える。」

そして、年に10回以上自然の遊びをする。

ゲーセンに行く。

ハワイ旅行に行く。


食事も運動も薬も、

アトピーを良くはしない。


それが修正方法です。



幼い子どもに蒔かれた、

「おれががまんすればいい。」

という種は、

根を張り、

芽を出し

枝葉を伸ばして、

成長し続ける。

母が元気になっても、

一度育った木が枯れることはない。

そして実が成り種をこぼして、

新たな木を生み出す。


まだ土が柔らかいうちは、

最小限のダメージで

引き抜いてやることができます。

大きく育った木ではそうはいきません。



息子の勇気は、私にも夫にも、

気づきをもたらしてくれました。

「パパとママがわかってくれた。」

という信頼は、

今後の家族の絆に

大きな影響を与えていきます。


そして息子は、

自分で自分の問題を解決していきます。

これから行動していくのは彼ですから。

12歳の彼がその経験をするというのは、

この先の彼の人生にどれほどの影響を与えるのだろう。


私が親として教えられるのは

自分で人生を切り拓く方法です。

あなたの問題も解答も私は知らない。

どんな親ガチャ引いても、

あなたが自分で乗り越えるんです。

それは、この先何度もぶつかる

人間関係の問題を乗り越える

最初の一歩を

両親から学んでいるように感じる。

向き合うことを怖れたり、

避けたりして幸せになれるほど

この世はぬるくない。


もし壁にぶつかっても、

潜在意識を知り、

その通りに行動していけば、

人生は良くなります。