先日、保育園から連絡があり、

親友と呼べる子と

数十分にわたって取っ組み合いの

喧嘩をしたらしい。


聞けば、積み木で遊んでた相手に

我が子がちょっかいを出し、

邪魔された相手が怒りモードに…


突如始まった喧嘩に

周りもびっくりしたらしい。


互いに気の済むまでやり合って、

ほとぼり冷めた頃、

周りの子がそれぞれに話を聞いたり、

なだめたりしてくれて、

帰る頃にはすっかり仲良しに。


けっこう激しく喧嘩をしたものの、

不思議なことに傷一つなかった。

1歳の頃から連れ添った

互いに思いやっての喧嘩(笑)


今では珍しい保育園の一幕かもしれない。


一般的には大人が仲裁に入りそう。


だけど、子どもは分かってる。

バツの悪そうな顔をみたら分かる。


翌日、相手の家族とお迎えが一緒になって、

先に謝ろうとしたら、相手の子が、

「おばちゃん、昨日、〇〇くんと喧嘩したんだー!」となんだかうれしそうに声をかけてくれた。


こっちが拍子抜け(笑)

お互いに気の済むまでやったからこそ、

絆が深まり、相手との領域を

図っていけたのではないかと思う。


変に大人が入ると、

子供同士で距離感がつかめなくなりそう。


どんなことも信頼関係あってこそだけれど。

感情をぶつけられる相手がいることも

見守ってくれる方々がいるこることも

感謝でいっぱい。