という小説を読みました。
この作家さんの作品は以前にも読んだことがありますが、とても考えさせられる内容で、今回のテーマは『人種差別』でした。
舞台は南アフリカ。
まだアパルトヘイトと呼ばれる黒人差別が強く残っているこの地で、主人公の日本人医師が黒人達とともに差別に立ち向かう…といった内容です。
形や大きさは異なれ、未だに差別というものは根強く残っていると思います。
主人公と同じような状況に置かれた場合、今の自分はどうするんだろう…
と考えさせられました。
ただ個人的な感想としては、緊迫感や緊張感、リアリティが足りなく、少し甘いかな…という気がしました。
テーマが深刻で大きい分、もう少し強めに描写しても良いと思います。
でも全体的にとても読みやすく素晴らしい作品でした。
続編もあるみたいなので、近々読んでみたいと思っています。