彼は今週末まで札幌で仕事をし、

日曜日の夕方便にて帰京の予定だ。


奥様とはかなり以前から同居しておらず、

文京区のマンションに独り住まいをしている。

職場まではさほど遠くなく、

その街のことが大好きなんだって。


早ければこの秋頃には調停が終わり、

そして正式に離婚という手続きになるそうだ。


調停内容の詳細は決して言わない。

あたしがその内容を尋ねたところで、

そう簡単に言うような人じゃないことは分かっている。

あの奥様ならとてつもないような要求項目を設けただろうと、

あたしには既に察しがついている。

でも、いくら家庭裁判所とは言え、

不条理で理不尽な要求を簡単に通すはずなどない。


彼には子供が1人いる。

あたしより8歳年下の娘が1人いる。

彼女は前妻さんとの間にできた子で、

大学入学と同時に単身別居した後は家に入ってこないそうだ。

札幌に来た時にはあたしのマンションで寝泊りし、

あたしのことを「ココママ」と言う。

あたしと彼女は仲が良いのか悪いのか、

それともお互いにそこまで意識していないのか、

それに関しては未だに分からない。

彼女は「あの人と話すことなんて何もない」と、

あたしにはそのように義母のことを話す。

それどころか、はは(義母)と呼んだことなど

未だかつて1度もないらしい。

それとなくあたしのことを尋ねてみたことあったけど、

「ココママは父の恋人。それじゃダメ?」と笑って茶化した。

あたしと彼が入籍関係になったとしても扱いは同じだと、

そのようにも言う。

あたしにとって複雑な心境になる言い回しではあるが、

また反面では安堵感に近いものを与えてくれる。

ただ、これから先のことまでは分からない。


今、彼は飲み会の最中だ。

でも、昔のような放蕩な飲み方はしなくなった。

あたしにはそれが大きな救いなのかも知れない。

最近は1時30分迄には必ず帰ってきて、

そして必ずあたしと話してから眠りに就く。

それもあたしとっては大きな救いだ。

でも、先のことまでは分からない。


あ!もう駆け引きは止めよう。

彼が帰ってくるまでに風呂の湯を温めておいてあげよう。

明日の朝食の準備もしておかなければ!

こんばんは。


この一週間は非常に辛かったです!


環境が激変したから仕方ない?

いいえ、あたしにそれだけの体力がなかっただけ、

それに耐えれるだけの精神力がなかっただけなんだよね!

敗北感&屈辱感を少なからずも感じた一週間でした。

でも海外組から比べればこんなの楽な方だ!


なんとか壊れずに一週間を保ったのはいいけど、

来週からオフという訳にはいかないからね。

うん!ここは頑張る!!



あのね!

今夜の最終便に乗って彼が札幌に来るんだo(^▽^)o

ココちゃん連れて空港までお迎えに行くんだよ!

たった1週間のことだったけど、

彼と離れている時間が不安で仕方なかったさ(>_<)



お買い物は退社後に大丸で済ませてあるし、

彼がこちらで使う物の準備は万端だし!

あとは風呂を全自動にしておくことと、

エアコンを入れておくことくらいかな!



お迎えね!

最終便の到着は22時05分だから、

21時50分には到着口に着いておかなくちゃね。

家~空港は約1時間だから、

20時30分に家を出よう・・・ね、ココ(*^▽^*)



彼、今日はお土産たくさん持ってきてるよ。

「お土産!」とか言いながらほとんど自分で食べるのにさ!

出張による心身の疲れからか?

極限状態に置かれている自分からの逃避か?


昨夜はワインを立て続けに飲んだ。

ボトル2本飲んだ。


帰宅時のことも記憶にない。

いつ眠ったか・・・それも記憶にない。


今、ここにあるのは、

魂が抜けてしまったあたしの肉体。

そして、「気にしなくてもいいよ」と諭すかのように、

あたしの側に寄り添ったままのココ。


そうなんだよ!

本当は弱いのさ!!

あたしって本当に弱いのさ!!

どうしようもないほどの自己嫌悪感があたしを襲う。

心が折れそうになるほどの虚脱感があたしを襲う。


同僚に電話したんだ。

たった一言、「荒れてんだね」って言われちゃった。

多分、皆に絡んだのだろう。


今日は何も食べたくないなら何もする気がおこらない。

でも、ココちゃんのごはんだけは作らねば!

そうやって奮起させながら、落っこちていく自分を支える。


これがもしもひとりだったら、

ずっとこのまま眠っていられる。

でも、そうじゃないから気力が湧いてくる。

何かをしなきゃなんないと思う気持ち。

それはあたしにとって良いことなのか?

それとも良くないことなのか?

それは誰にも分かりゃしない。

勿論、あたし自身も・・・。


気分高揚の後の意気消沈。

奈落の底に落ちてくような心境なんだ。


理由もなく辛い。