「すっぴん!水道橋博士」
シゲが雑誌「ダヴィンチ」で水道橋博士の「藝人春秋」を上半期ベスト1に推薦してくれていた。
20代の人には僕の本は届かないと思ってたのに、届いてたんだとうれしかった。
それがシゲに会いたいと思ったきっかけ。
若い人の方がおもしろいんじゃないか、今こういうことを文字で読む方がいいだろなと僕は思うとシゲ。
小説はあまり読まない。書いていた。
25くらいまでには小説を書きたいとぼんやり思っていた。
好きな小説とか影響を受けた作家を聞かれても困る。
映画脚本のメソットを好きで読んでてそのやり方で小説を書いてみた。
「ピンクとグレー」
音の鳴る小説を書きたい。
自分も歌う立場だったり。
歌詞を引用するだけでなく、自分の書いた歌詞も載せた。
小説も情景が見えてきたり、匂いを感じたり、触感があったり、想像が広がったりするけど、シゲは音を意識したんだね。
書くきっかけ。
「NEWSとしてのアイドル活動をしてたんですけど。そのとき、6人です、当時は。今、ふたり抜けちゃったんですよ。抜けるって決まる前に、ちょっとメンバー間の関係が良くないなっていうのを感じてて。それはやっぱり、抜けちゃったメンバーが、今の4人のメンバーに対して、尊敬できてないんじゃないかなと思ったんですよ。僕も抜けていったふたりにおんぶにだっこの部分があったので、自分にしか出来ないことをやらなきゃなと思って。ほんとに仕事が全然なくて。事務所に仕事くれって言いに行ったんですよね。そんなことする人あんまりいないんですけど。なんでもっと仕事もらえないんですか。オーディションでもなんでもいちからやりますみたいな気持ちで言いにいったら。お前に何があるんだって話しになって、モノを書くことだけはたぶんジャニーズでは誰よりもやってきたので、いつかは小説と思ってますが。そのつもりはあんまりなかったんです、当時は。どっちかっていうと、どんどんオーディションとかやってドラマとか出たいなって気持ちだったんですけど。じゃあ、もう締め切り決めてやるから、いっかいあげてこいって。ちょうど震災のときだったんですけど。2月、3月で書きあげて、それがいろんな人の手に渡って角川から出してみようかって経緯になったんです」
4人は、尊敬してもらえるモノ、リスペクトしてもらえる部分を持っていないんじゃないかというシゲの危機感。
ふたりに認めてもらおうとしてたシゲ。
それが原動力となって小説を書いたのなら、いいきっかけになってよかったのかもしれない。
ふたりを引き留めるまでには至らなかったけど、4人のNEWSの財産になったよね。
だけど、4人には、尊敬してもらえるもの、たくさんあるから。
4人になって、それは広がっていってる。
でもね、私も思うよ。この当時のこと考えて、なんでもっと仕事もらえなかったんですか?って。
なんでだったんだろう?
お前に何があるんだ?って言うのもわかるけど、どうして仕事取ってもらえなかったんだろう?
スタッフさんにいつも感謝しているメンバーなので、そこは、ぼやかしときます(苦笑)
(ほんとはもっと営業してほしいってちらっと本音)
芸能界が舞台になってることについて
「僕が書くならそこを書かないと意味がない。人が書けないものを書かないと意味がない。読み手もそこを期待してる。あと自分が育った渋谷。そのふたつをキーにしてる」
水道橋博士「閃光スクランブルのなかで、芸能界を舞台にっていったときに、リアリティが欠ける可能性だってあるじゃないですか。ものすごいエンターテイメントをやろうとするんで、派手な場面もたくさん。小説的なけれんをたくさん作ってるんですけど、それをやればやるほどリアリティが欠けるわけだから。そこに対してリアリティのある言葉をつくす伏線を張るみたいなところの、ここまでやんのかって思うんですよ。ここまでやんのかって身を削る感じもあるし。自分は芸能界にいるわけだからこういうことがわかるみたいな」
たしかにリアリティを追求すると、身を削ることになりますよね。
こういうことしてるんだろうなって直接的に探られる、という話しは続きます。
長くなったので、続きはまたー