とんでもなくおそーいおそーい更新。。。
実はひっそりと待っていてくださっているなんていう、神な読者さまがいらしたら、本当にありがとうございます。
ついに出産します!遅
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夫がうっかり仕事から見事LDRに返り咲き、夫が帰ってくるまでに出産するという私の目論見は泡となりました。
夜中に助産師さん「私が夜勤の間には産まれてるわね」
朝方「11時に旦那さんが仕事に戻ってくる頃には産まれてるわね」
11時に「旦那さんと一緒にがんばれそうね!13時、14時ってところかしら」
先生「あらーさっき(3時間前くらい)はあと一時間てとこかな~とおもってたのに、まだうまれないっか」←軽
もう散々目標を立てて、それが覆される苦痛。
陣痛の間隔が狭まらず、赤ちゃんがどんどんと押し出されてこないから仕方ないのだ。
陣痛と陣痛の合間にせっかく進んだ赤ちゃんが戻ってしまう。
先生がまたに手を入れ、思いっきりグリングリンと赤ちゃんの頭の周りを刺激?してくれた。
これが今までの陣痛を上回る激痛!!!!!!!!!!!!
本当に痛い!!!!!!!!!!!!
今まで、大きな声も出さず、深呼吸で陣痛を静かに乗り越えてきた私だったが、
「ぎゃあああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
と怪獣のような大きな叫び声が勝手に出てしまう。
それくらい痛かった。
本当に痛かった。
陣痛より痛い!人生で一番痛いと言われる陣痛より痛い!
夫は今までに聞いたことのない私の声に、とても驚いたと同時に何もできなくて辛かったそうだ。
隣のLDRにいた同じ日に出産した人にも聞こえていたらしい。
このぐりぐりはあと2回あったのだが、
先生の顔を見ただけで、かなり恐怖を感じていたようで、助産師さんに
「うずらさん、大丈夫、先生こわくないからね」なんて諭され。笑
ついに進まないお産に私も体力がすり減ってきて、陣痛と陣痛の間に完全に寝てしまう始末。
緊急で促進剤を打つことに。
点滴開始した途端、陣痛があれよあれよと1分経たずにどんどんやってくる!
これはこれで休むタイミングがなく、痛い!
そして息んでいる間、呼吸を止め、その回数が多くて、苦しい!
でも、やるしかない!
というか、陣痛がくるから、息むしか選択肢がない笑
私は息みたいという感覚はよくわからなくて、言われるがままにうーーーーんと息んだ。
促進剤を入れて30分も経っていないだろうか
「先生、このままだと裂けちゃいますね」と助産師さん
「5分様子みて、それでもだめなら(会陰を)切ろう」と先生
そこで私は間髪入れずに
「今すぐ!!今すぐ先生!!!切ってください!!!お願い!!!!」
と懇願。
先生は「そ~う?じゃあ切るか。」と準備。
麻酔やら手袋やら照明やらその準備は5分以上はかかっていたので、待たなくてよかったと思った。
会陰を切ってもらうが、ちょっと時間がかかっているみたいで、
「次で出てこなかったら吸引も考えるから」
といわれ、頑張る私。
いや、ずっと頑張っている。
「でてくるよ~!!!!」
「頭出た!!!!」
「もう全部でるよ!!!」
といわれたが、私にその実感はなく
「でた~~~~~~~!!!」
といわれても終わった実感はなかった。
でも、その後あんなに激しかった陣痛はこなかった。
そんなこんなで14時すぎ、3256gの息子が誕生しました。
終わったあ……という放心状態。
対面も感動というより、
よしよし、お腹へどうぞ
的な感じで、元気なし(笑)
でもでも
ああ、こんなに大きいんだー。
思ったよりビック!赤ちゃんてビック!
こりゃ出すの大変だわ。
とか思っていた。
夫も夜通しだったため、疲れきった表情。
でも嬉しそうだった。
初抱っこの後は、色々な計測。その後初おっぱい。
吸引力すごい!!ダイソン!!!
私の方はというと、後陣痛が痛くて大変でした。しばらく痛み止めを飲んでいた。
そして高血圧で様子見。上が200弱。これは退院後も薬をのんで、通院もした。
会陰も縫ってもらいお股越しに先生にお礼。
先生、息子の名前をいい名前と言ってくれた。
出産は一生続くかもしれないと思ったけど、終わりました(笑)
二人目は無理と思って出産はトラウマになった、そんな私の出産劇でした。