desa


おーいしーいドキドキ

お友達が築地で買ってきてくれた
厚焼き玉子。
食べだしたらとまらないうう


さて、皆様
探検ロマン世界遺産カナダ・スカングアイへの
たくさんの感想ありがとうございました。

感謝です。

私も昨日はじめて番組を見て
まだ自分の中での感想がしっかり出来上がってないので
もうしばらくお返事お待ちくださいね。

お返事は必ず書きますのでラブラブ


長老がスキッドゲートの町でお話ししてくださったことは
すばらしく素敵なことで・・・
生きるってそういうことか!と!とても考えさせられるお話だったから。
長老が過去のことについてだけ話すという出演は
ちょっとショックガクリ


さて、
さらにスカングアイの魅力を知っていただくために
葉加瀬太郎さんのANAWORLDCURRENTのHP から
スカングアイのお話をひろってきました。

一番、最近行かれたのがスカングアイ?これはあまり聞き慣れない地名ですね。

英語名だとアンソニー島って言うんです。カナダのアラスカ寄りのところにあって、本当に小さな誰も住んでいないその島に、朽ち果ててボロボロになっているトーテムポールが残っているんです。100年以上前に作られたものだそうです。普通、世界遺産というと朽ち果てていくものを守ろうとするんですけど、それを作ったハイダ族という人達が今も近くの島に生きていて、自然に帰っていくのはいいんじゃないかということで、朽ちていくのを見守っている感じがすごく良い場所でした。

へぇ。そこもやはり遠いですか?

遠いです(笑)。日本からカナダに行き、カナダからスキッドゲートという空港に降り立って、さらに車で1時間ぐらい走ったところにクイーンシャーロット諸島という島がありまして、そこから更にボートで6時間かけてスカングアイまで行くんです。その間にクジラのブリッジングが見られたり、クマが鮭を捕っている瞬間が見られたりしました。カナダは都会なイメージがあったんですが、クイーンシャーロット諸島はそのイメージとは全く違いました。

バンクーバーやトロントのイメージとな違うわけですね。

そうです、アフリカやガラパゴスを越えてすごい所でした(笑)。泊まった宿泊施設もすごかったです。“ローズハーバー”というところだったんですが、島民が二人しかいない島で、その宿を経営しているガッツさんという男の方と、何にもない島で畑を作って野菜を育てているスーザンという女の方二人だけの島なんです。

すごい話だなあ(笑)。どんなものを召し上がっていたんですか?

そこはウニが食べられるんですよ。私の顔ぐらいあるウニがゴロゴロ採れるんですよね。スカングアイは、今は絶海の孤島みたいになっているのに、昔は栄えて人も一杯居たっていうのは、やっぱり海産物が豊富だったりしたからなんですよね。島の人達が言うにはウニも捕れるし、マグロも捕れるし、勿論サーモンなんですが、数の子がとても豊富なんですよね。それで向こうの数の子は柔らかいんですよ。10cm×10cmぐらいの板状になっていて、バター炒めにすると絶妙な美味しさなんです。

カナダの人達もそれを食べているんですか?

特にハイダの人達が食べるんですけど、彼らは元々モンゴル系に繋がっているのではないかと言われていて、食が似ているんですよね。クラムチャウダーにも乾燥した海苔を入れたりしていて、日本と繋がっている感じもしました。その大きなウニは、日本と一緒で当たり外れはあるんですが、クリーミーなのは断然向こうですね。海水で洗って、そのまま食べます。

ほう。それと、素敵な長老と出会ったそうですね?

そうなんです。ハイダの人達は長く生きてきたことを良いこととしてて、凄く暮らし易く住んでます。ちょっと前は西洋的にならなきゃいけないと言われて言葉や歌を捨てた時代があったらしいですけど、それがまた認められたことによって僕たちはハイダだっていうのを公にして、自分達の技術も出して生きているんです。伝統的なものが続かないと言われている世の中で、一度途絶えた物をここまで蘇らせられる人達ってパワーがあるなと思います。