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本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

 

本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「VW ゴルフ4カブリオレ(1E)」で御座います。

 

 

当社にもあったゴルフ4を思い出す懐かしさ!

名機、ゴルフ4のカブリオレで御座います。

とても乗りやすかったゴルフ4、よく走ってくれた機体でありました♪

ゴルフ4とは言っても、カブリオレの場合はゴルフ3ベース。

なので正確には当社にあったものとは違いますが、まぁ細かい事は気にしない?

屋根が開く分、こちらの方が楽しいでしょうかね♪

 

さて今回のご依頼はカーエアコン修理。

「冷風が出ない」

との症状でご入庫頂きましたので、早速の故障診断を。

 

 

先ずはエアコンゲージを繋いでガス圧をチェック…。

しようとしたら、圧力がおかしい。

クラッチ繋がって動いてはいるけれど、圧力は変わってない。

こりゃあ内部故障が決定的です…となるとコンプレッサー交換は必須。

ただしエアコンガスが少くなった原因は分かりませんし、それを調べるためにはコンプレッサー交換が必要です。

しかも、それだけじゃ済まない可能性が高い。

この場合は、一緒にレシーバーとエキスパンションバルブも交換したい、この選択がセオリーで御座います。

一気に修理費が高額になってしまう雰囲気が漂ってきました(汗

 

お客様と相談した結果、取り敢えずコンプレッサーを交換し、その後の状況次第で以降は考えるという事に。

 

 

コンプレッサーはオルタネータの下。

今回の主戦場はここになります。

 

以下は外したコンプレッサー。

 

 

見た目は悪そうに見えない。

 

取り敢えず外したコンプレッサーの中身を確認。

 

 

あぁ最悪です。

内部に鉄粉が入ってます。

つまり、エアコンサイクル内に鉄粉が循環しちゃってる事になるので、レシーバーとエキパンの交換は決定。

合わせて、サイクル内のクリーニングも必須。

オイルの気配がいっさい無いので、恐らくは焼き切ったんでしょうね。

 

エアコンガスが漏れ出る時は、中のオイルも一緒に出ていく事があります。

冷風が出ないからと言って、修理せずにエアコンガスだけを足して使っていると。

オイルだけが無くなって、こうなってしまうのです…。

いつもブログで書いてますが、エアコンの調子が悪いからと。

エアコンガスを足すだけだったり、添加剤を入れてみたり、クリーニングをしても意味がないのです。

これらは全て「修理」ではないので、根本的な解決にならないばかりか、余計に悪化させる場合もある。

今回はそのケースかもしれませんね。

(どの様にメンテナンスされていたかは、こちらでは分からないので)

 

そして新しいコンプレッサーを取付ます。

本当はこの時点でエキパンとレシーバーも用意しておきたかったのですが。

価格を抑えるには発注するわけにもいかず。

かといって、コンプレッサーを取り付けないと車は動かない。

車が動かないと、作業スペースが1台分死んでしまうので、その間は他の作業ができなくなってしまいます。

その間の料金を請求するわけにはいきませんので、コンプレッサーを取付けて動けるようにします。

 

 

おぉピッカピカ!

今回は値段を抑えるために、社外リビルト品を使用。

純正リビルトの方が品質は良いですが、社外品の方が価格は安いです。

予算によって使い分けも良いでしょう。

ただし故障リスクは覚悟しましょう。

 

 

コンプレッサーだけ光り輝いてますね♪

 

この後にオルタネータを取付けて。

あとは追加発注した部品まち。

という事で、次回はエキパンとレシーバーの交換です。

 

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