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本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。
本日の作業紹介は、神奈川県からご来店頂いた「VW up!（AA）」で御座います。
個人的にアップは好きな車です。
このデザインでこのサイズ、なので町田市内での使い勝手はすこぶる良いですし。
街乗りに比べて燃費は著しく下がりますが、高速道路での走行も悪くはない。
ASGのクセに慣れてしまえば、とっても魅力的な車です。
ずばり、ただの足車にしておくだけでは勿体無いですよね？
台数限定だった時のGTIが、あっという間に完売になったのも肯けます♪
さて今回のご依頼は、ヘッドライトのハイビーム切り替えが出来なくなてしまったとの事での修理依頼となります。
3年前に純正ハロゲンからHIDに交換していますので、それの何処かが故障していると思われます。
HID自体は点灯しているので、バルブやパワーユニットの故障は考えにくい。
つまりは、それ以外の故障だろうという疑いですね。
さて先ずはヒューズや配線、コネクタをチェックします。
こんな場合に備えて、ヒューズやコネクタ類は極力、整備しやすい場所に設置するのがセオリー。
3年前の仕事ながら、自分に助けられてる訳ですが。
しかし残念ながら、ヒューズもコネクタも問題無し。
となると配線か？ユニットか？どちらにせよ、この時点で覚悟を決めます。
何の覚悟か？バンパーを外す覚悟です（汗
ヒューズ交換やコネクタのハメ直しとは、作業量が段違いですので。
つまりはこの時点で、引き返さない覚悟を決めた訳です。
恐らく、同業者の方々なら分かって頂けるかと（笑
ちなみにupの場合、バンパーを外さなくても作業できなくも無いですが。
しかし不具合なく何年も使うのであれば、それを見越して耐久性を考えねばなりませんので。
その場合は、バンパーやライトユニットを外して、しっかりと製品を取付けるスペースを確保せねばなりません。
それに伴って十分な作業スペースも確保できるので、作業効率も上がる事になります。
とわかっていながらバンパー外しが一般的でないのは。
外したバンパーを安全に置いておけるスペースを確保するのが難しいからでしょうね。
まさか他人の迷惑を考えず、ホームセンターやマンションの駐車場などで作業する訳にもいきませんし（汗
となると、車2〜3台分のスペースを確保できる自宅駐車場がある人などは、圧倒的少数な訳で…多少の不安は残りつつも、バンパーを外さずに作業した方が得策でしょうね。
話を戻しましょう。
さて各配線のチェックを終了、どれも問題はありません。
となると、いよいよ怪しいのは本体側という事に。
という事で製品交換です。
事前に部品を用意できるのは非常に助かります。
例えば、部品を行って来いさせるだけでも3日は使っちゃいますので、その間は不動車としてお預かりする事になります。
お客様も急に車が数日なくなってしまうと、日常生活に問題が出る場合もあります。
急な場合だと代車の準備もできませんしね（汗
そして結果的に原因は、Hi/Lo切替を担当しているコントロールユニットと判明。
2つともダメになってしまうのは珍しいですが。
しかし首都圏でハイビームを使う方が稀なので、実はどちらかから順番に壊れていって双方ともにダメになり、今回気付いたタイミングでは両方とも動いていなかった。
という事かもしれません、今となっては分かりませんが。
3年使ったので、このタイミングでバルブも交換する事に。
3年という時間経過を考えれば、そして車検というタイミングを考えれば、ここでの交換はベストだと思います。
次の車検まで、少なくともライトは安心して使えますしね♪
バルブとコントロールユニットを交換したら点灯テスト&動作テスト。
コントロールユニットを交換したので、Hi/Loの切替は問題なく動作。
バルブも交換したので、強力な白色光が点灯しています。
つまりは完全動作にてオールOKってやつですね♪
バンパーを戻して最後の確認を終えれば終了です。
これでまた、夜間のドライブをしっかりとサポートしてくれますね♪
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