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本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。
本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「VW ゴルフ6ヴァリアント」で御座います。
さてさてやってきました夏日到来です!
まさに”強襲””奇襲””急襲”と言って良いほどの、突然の夏日がやってきました。
夏支度やら衣替えやらの準備期間を与えず、”暑さに慣れ”といった暇さえ許さずの猛攻であります。
おかげで体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
ここまでの急激な気温変化は、さすがにきついですね…(汗
さてと、で御座いますが。
そうなると俄かに忙しくなってくるのが電装業者で御座います。
今年の4月は涼しかった(というか雪まで降った記憶)ので、こちらも油断していたのですが。
5月に入り夏日を記録してからは、怒涛の「エアコン修理依頼」が殺到中です。
今回ご依頼いただいたゴルフヴァリアントは「コンプレッサー交換」。
ボンネット開けてもよく見えませんが。
ホースを追いかけると「あぁ、あの辺かな」的な感じでお分りいただけるかと。
今回は純正リビルトを素早く入手できたので運が良かったです。
修理シーズンも深まってきますと「在庫無し」なんて事もあり。
しばらくお待ち頂かないとならない場合も。
こちらは取り外したコンプレッサー。
今まで必死で仕事してくれた猛者であります。
一旦は故障者リスト入りしてしまいますが。
致命的な故障でなければ、しっかり修理されて再登場予定です。
そして、そんな再登板したコンプレッサー搭載の車両は。
キンキンに冷えまくって、夏日猛暑日なんのその。
バッチリ良い仕事してくれてます。
これなら夏本番が来ても大丈夫ですね♪
さて近年では「エアコンクリーニングって意味あるんですか?」というご質問を頂く事が増えました。
その質問の意図が見えない事も多いので、回答が難しいのですが。
意味はあると思います。
何故ならば多くの場合が「最後にエアコンガスを規定量入れる」と説明されています。
エアコンガスが規定量入っていれば、確実に冷たい風は出ます。
(ただし、その状態がどの程度続くかは不明)
問題は回収したエアコンガスに対して、補充用として加えたエアコンガスがどの程度なのか?でしょうか。
そもそも、補充するガスが発生している時点で「エアコンサイクルからのガス漏れ」が疑われるので。
この場合はクリーニングではなくて、修理が必要ということになるのですが。
この点を説明しているお店は見た事がないです…。
(知っている限りで唯一きちんと説明しているのは、八王子の大塚さんぐらいですか)
つまりは、クリーニングでも修理でもなんでも、最終的に規定量のエアコンガスを入れるのであれば(その場では)冷えます。
ちょっと脱線すれば「エアコン添加剤」なんかも、その類いでしょうね。
エアコンガスが(その原因は別として)少々減っていたとしても、エアコンガスが補充されて規定量に近づけば冷えます。
ただし入れすぎ注意ですので、1回の添加剤充填作業で、2〜3缶入れるのは危険です。
たまに「クルマへの愛があれば大丈夫」とか「作業者のテクニックがあればヘーキ」とか聞きますが。
そういう問題ではないし、そういった曖昧な感じで車は設計されていないのでダメです。
(ちなみに当社ではエアコン添加剤は扱っておりませんので…)
と言いますか、それだけの量を入れないとエアコンが冷えない時点で、故障を疑うべきかもしれませんよ?
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