こんにちは!
自然食品の店、
レンドルフ西千葉店の千葉です☺︎
つい先日、お客様から質問を受けました。
「こいくち醤油とうすくち醤油って、何が違うの?塩分の差?」
本日はそんな疑問にお応えしたいと思います♪
(ご存知の方は確認の意味でご覧頂ければ幸いです。)
食卓に欠かせない醤油o(^_^)o
一般的なこいくち醤油と、
主に関西で使われるうすくち醤油の2種類がありますが、
色が全く違う…他、
どんな差があるんでしょうか?
なぜ、
わざわざ色の濃さが違う二つの醤油が生まれたんでしょう?
■こいくち、うすくち、2種類の醤油ができた理由
→西日本で料理に色をつけたくなかったから!
元々は、こいくち醤油が先に使われていました。
しかし、
見た目の美しさを重要視する京料理で、
なるべく料理に色をつけたくないということから“うすくち醤油”が生まれたと言われています。
ちなみに、
漢字では“薄口醤油”ではなく、
淡い色をした醤油という意味で、
“淡口醤油”と書くのが正しいんだそうですよ~(*_*)
また、
勘違いしている方も多いのが、塩分濃度!
■うすくち醤油とこいくち醤油の塩分
→塩分濃度が高いのはうすくち醤油!
料理に色をつけないために使ううすくち醤油は、少量しか入れなくてもしっかり味がつくように塩分濃度を高くしているんです。
はて?
では、
これらの醤油はどうやって造るんでしょうか?
そもそも、
2つの醤油は、製法も原料も全く同じ!
うすくち醤油とこいくち醤油の作り方の違いを、簡単にご説明致します~
*醤油の原料
・大豆
・塩
・小麦
・麹菌
*醤油の造り方
⑴煎った大豆と小麦に麹菌を入れて3日間発酵
⑵塩水を加える
⑶木桶に入れて定期的にかき混ぜながら熟成させる
そして、
ココに注目~
こいくち醤油
→1~2年の熟成
うすくち醤油
→半年~1年弱
熟成期間が長くなればなるほど発酵が進んで色が濃くなってきます。
こいくち醤油とうすくち醤油の色の差は、
熟成時間の差だったんです(-_^)
レンドルフ西千葉店にも、
自慢の醤油達を揃えております!
是非、お好みの醤油を見つけて下さいね♪
※お取り寄せも承ります。
それぞれの良さを取り入れて…
美味しい醤油を食卓に(^人^)
今日も、素敵な1日になります様に★
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