昨日、無事に祖母の告別式を終える事ができました。

喪主だった母も、私達4姉妹も、ホッとしています。


この間、取り急ぎ今回の事を連絡した友人たちから、たくさん

はげましのメールをもらいました。


『大丈夫?』と気遣ってくれたNちゃん。

『寂しいね 寒い中の葬儀、風邪ひかないように』と言ってくれたMちゃん。

『かわりにクリスマスカードを送るね!』と元気づけてくれたYちゃんママ。

28日に会う予定を『つらい時だろうし、延期しない?』と気遣って

くれたKちゃん。


たくさん寄り添ってくれた皆さんに。ありがとう。


祖母は85歳の誕生日をむかえたばかりでした。

最期は本当に、苦しむ事もなくスゥッと息をひきとったそうでした。

その人生をまっとうしたんだなと思いながらも、それでも、やっぱり

一人の人がいなくなってしまうのは、悲しい事です。


おばあちゃんっ子だった私は

小さい時、祖母の家に泊まりにいって、帰るのが寂しくて寂しくて

帰る車の中で、祖母の匂いのする服かタオルかを抱きしめて

泣いていた記憶があります。


祖父を早くに亡くした祖母は、書道の先生をしていて、

いつも礼儀ただしく、きちんとしていた人で、

私たち孫は、きっと色々な事を教えてもらったんだろうと思います。


祖父が亡くなって30年ちょっと、1人で一生懸命生きてきただろう祖母なので、

今、空の上でまた祖父に会って

一緒に過ごせてるんだろうって思うと、少し心が救われるかな。

だけど、やっぱり悲しいな。

近年、してやれなかったこと、会いにいってあげられなかったこと。

こんなに後悔したのは、久しぶりです。


おばあちゃん、ごめんね。

ありがとう。

また、ね。