12月2日(金)、ころりん村幼児園で年長組さんの演芸会がおこなわれました
......感動の気持ちを、帰宅してすぐにもココに書きかたっかんですが、
色々とその後も用事がたてこみ...
今日になってしまいました
でも、あの時の気持ちを一生懸命おもいだして
書いてみようと思いまっす
【始まり】
始まりました、演芸会っ
クリスマスのように飾られた舞台に、26人の年長さん達が
さっそうと登場すると、
元気な声で『そうだったらいいのにな』を歌いだしました!
2番、3番は替え歌でした。
これから始まる 演芸会 みんなの笑顔で にっこにこ
そうだったらいいのにな そうだったらいいのにな
それから皆で『これから演芸会をはじめますっっ』
......ウルル 私、もうすでにウルッてしまいましたぁ
よかった。見られたよ、娘っこ
娘っこの恥ずかしそうな笑顔、舞台の上の姿。今年は見られたよっっ
【設定は】
ころりんの演芸会は、子どもたちが自分たちのやりたい事を
すべてゼロから出し合い、形にしていくもの
先生は、それを表現するための衣装やセットを作る手伝いをするだけ。
子どもに任せっぱなしの演芸会なのです
.....今回の設定は《魔法の国》にきている!という物でした
魔法使いの女の子たちが出てきて、『ちちんぷいぷい~〇〇、出てこい』
というと~~ 次の演目が始まるんです
.....この魔法使い役を、なんと娘っこ他5人のガールズがやってました!!
うれしそ~~に魔法のステッキを振ってから、きゃーーっと舞台そでに
逃げる(?)娘っこ(笑)
楽しそぉ
そして始まる8演目は、“まじっくしょー”があったり“じゅえるぺっと”が
あったり....と、それぞれがとても生き生きとした演目ばかり
皆の見つめる中で、サッカーのPK戦みたいなのをやる“さっかー”や、
ボールを打てるまで何度もバットを振った“やきゅう”なんて演目も
それは全て、
『子どもが、日々ころりんでやっている事』なのでした
そう。先生が決めた“お話”を演じたり、楽器をひいたりするのではなく、
どんな風に日々すごしているかを見せる
『発表の場』。 それがころりんの演芸会なのです
子どもが自分で本当にやりたい!と思うこと、楽しいと思うこと、
見せたいと思うことを、
どうやったら観てくれる人も楽しいかなぁ??と
自主的に考えたり、想像したり、創造する。
そんな、ころりんの演芸会
かっこいい衣装でヒメを助ける“カメンライダー”もありました
“じゅえるぺっと”に扮したかわゆい女の子たちが
すごいてつぼうワザやなわとびを見せるのも、ありました
同じく、忍者の格好?で てつぼうワザを見せた男の子たちも
“警察”という演目では、働きたくなくて銀行に盗みに入った男女(←先生)を
つかまえた警察(子どもたち)が
『仕事とは、疲れてもやるものなんだ』とさとす?シーンなんかもあり、
いやあ....すごいなあ...なんて思いながら、見ました。
そしてそして、娘っこはというと
魔法使いの他にも、“プリキュア”という演目にも出たのです
しかも、最後に踊りましたっっ きゃあーーーーっ、ビックリ
だってだって、こんな.....
今までの娘っこなら
『1番やりたい、けど、恥ずかしくてできなぁい....』ってなやつを、やれたなんて
やったね、やったね娘っこ よかったねぇ
(1番右が娘っこです うれしそうです)
そして最後に、また全員が舞台にあがって
『ちいさな世界』を歌って、演芸会は終了しました
全てに笑顔で参加していたきじ組さんたち。
見つめる年少、年中さんの目も、私達大人の目も、キラキラしちゃってました
年少の時、舞台にはあがれずに舞台そでで一緒に歌っていた娘っこ。
年中の時、すごく楽しそうに毎日準備していたのに、3日前から
高熱がでて演芸会に出られなかった娘っこ。
今回、終わって、私に飛びついてきて ひとこと
『出られたよ~~ 楽しかった! ころりんでよかった』
と言った娘っこ。
私も、本当にうれしかったです
やっぱり、以前は同じように、恥ずかしくて舞台にはあがれなかった子達も、
年長になった今回、みごとに舞台上で自分らしさを出していました
そんな、きじ組1人1人の、心の成長がしっかりと見られた演芸会でした。
そして最後に先生方からのアイサツで
『子どものいい顔を見られて、よかったです!!』と言っていたG先生の
言葉がとってもころりんらしかったです
『いい出し物がお見せできてよかった』ではなく、
『子どもたちが楽しめてよかった』、これがころりんだなって

