こんにちは！
名古屋にてフリーランスのインテリアデザイナーとして活動している千葉 鮎子です。
マイストーリーシリーズ、
続きです！
結局その事務所では
スタッフではなくお手伝いの身、だったのですが
スタッフとして採用してもらえることはなく、
平たく言って首！ということで、、
（全然納得してました）
私は次の事務所を探す事に。
その間はお金が無くなると
カフェでバイトとかもしたりしてましたねー
今思うと本当によくやってたな、、
20代ってなんでも出来ます(笑)
次にお世話になったのが
女性設計士の方が一人でされていた
設計デザイン事務所。
スタッフの方も数名いました。
高校生の頃、近くにあった美容室がとってもオシャレで、
行ってみたことがあったんです。
良くあるオシャレな美容室とは全然違って、
何ていうか日本じゃないみたいというか、
とにかく素敵で。
その美容室に行った時に
内装のデザインなどされた方を聞いてみたんです。
その時にこの方だよと教えてもらった事がありました。
それをふと思い出し、
その設計事務所に直接連絡してみたのです。
お得意？の直談判ですね
もしお手伝い出来る事があれば、
させて欲しいと。
そうしたら丁度猫の手も借りたい状況という事で、
お手伝いさせてもらえることに！
最初の事務所での経験が強烈だっただけに
無給だろうが雑用だろうがなんでもコイ！というマインドが良かったんでしょうね
とにかく近くでお仕事を見て、
少しでも吸収したかった。
で、その女性デザイナーさんが本当に素敵な方だったんですね。
とっても厳しかったですが、
こんな風になりたいなってすごく憧れました。
彼女の年齢と今私が丁度同じぐらい。
まだまだ全然届きません。
その事務所では、
店舗のデザインやリノベーションも多く、
また前回の事務所とは違うお仕事の内容でしたが、
とにかくインテリアのセンスが素敵で、
本当に沢山の事を学ばせていただきました。
最初の事務所で身に着けた
模型や図面作成で少しお役に立てる事はあった物の、
まだまだ知らない事だらけ。
でも、自分には、
新築の住宅をゼロから設計するという事よりも、
インテリアの要素が強い
店舗やリノベーションのデザインの方が
楽しいと思えるのかも。
という事を感じました。
別になんの根拠もありませんが、
当時、新卒でどんな仕事をするか、という事を考えたときに、
自分にとって出来るだけ難しそうと感じる事をやった方がいいと思っていて。
まだ社会に出たことないのに、
そんな自分の頭で考えられる、
なんとなく出来そうと思えることをやっていても
それ以上にはなれないなと思っていたんです。
出来るだけ、未知な事、
出来るだけ自分にとって難しそうな事に
挑戦してみたかった。
それで最初の事務所では、
本当に難しすぎて大変だったわけですが(笑)
でもその中でも
これなら楽しいと思える、とか、
このやり方なら出来そう！とか、
これは向いてるのかもしれない、
みたいなことは出てくるんですよね。
それが本当に少しずつですが
見えてきて、
その女性デザイナーさんの事務所では、
主にインテリアの表現の仕方や、
プレゼンテーションでの手書きのパースの表現など、
学ばせていただくことができ、
将来、こんな風に自分も素敵なインテリアの設計・デザインをして、
こんな風にプレゼンをする
素敵な女性デザイナーになりたい！
と思えたんです。
ここまできて、
やっとこんな風になりたいと思えて、
その為にどんな努力をすればいいか、というのが、
うっすら見えてきた。
頑張り方も分からない、
やりたいのかも分からない、
向いてるか分からない、
そんな状況から、
それでもなぜか諦めずにやってきたことで
(自分でも不思議ですがなぜかやめたくなかった)
やっと、
もっと頑張りたいと思えたんですね。
石の上にも三年的な事は
あまりイマドキではありませんが、
とにかく続けてみる事で見えてくることもあるものです。
そしてその事務所でのお手伝いの期間も終わり、
最後に勤めた会社について次回書きたいと思います(^-^)
こういう表現は彼女から学んだもの
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