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下記インテリアコーディネート・リノベーションサービスは満席中の為、

次回 2月27日(日) 10時~ お申込み受付スタート致します。

 

 
 
 
こんばんは。
 
 
先日現在リノベーション工事中の物件へ、
 
現場確認へ行ってきました(^-^)
 
 
 
 
すごーく沢山拘った木製のガラス間仕切り&引き戸が、
 
少しお目見えしていました♡
 
 
 
 
 
入口の両サイドにFIXガラスが入るのですが、
 
こんなイメージを持っていて、
 
ベージュで塗装する予定!
 
 
 
こういう扉、可愛いですよね~
 
 
こういうのとか、↓
 
 
すっごく可愛いのですが、
 
 
この扉がなぜ可愛いか?というとポイントは、
 
 
細さ! です。
 
 
 
華奢さ。
 
と言ってもいいかな。
 
 
 
フレームがとーっても細いですよね。
 
 
だから可愛い。
 
(こういった事例の写真を見たときに、
何で素敵に見えるんだろう?って疑問に自分なりに答えを
持つようにしています)
 
 
で、次に考えるべきは、
 
これをどう作るか?という事。
(そもそも既製品では無いので、
建具屋さんに作ってもらう計画です!)
 
 
この華奢さが演出できるって、
 
まず、木製じゃないんです。
 
 
スチール製であることがほとんどです。
 
 
 
 
ここでぶち当たるのが、予算の問題。
 
 
 
木製の扉より、スチールの扉は
 
ざっと倍か、それ以上します。
イチからスチールの扉を作るのは、かなり予算が必要。
 
 
でも木製では、この細さは作れない。
 
強度が無いんです。
 
 
 
今回は予算的に木製になったのですが、
 
次に考えるのが、
開き扉なのか引き戸なのか?
 
 
 
今回は使い勝手上、引き戸が良かった。
で、次にポイントになるのが、
 
引き戸の場合のソフトフローズ機能。
 
 
住宅用のPanasonicやリクシルから出てる
 
引き戸というのは大体ゆっくり開閉する機能がついています。
 
 
ガラス戸の場合はなおさら、
今回は子供部屋という事もあり、
 
お子様が良く開け閉めするので
 
ソフトクローズは付けてあげたかった。
 
 
 
ここで次のポイントが、
 
ソフトクローズにするという事は、
扉をレールで吊る事になります。
 
 
こういった金物を付けて、
ゆっくり開け閉めできるようになります。
 
 
 
 
そうすると、
この金物を扉に仕込む必要があるので、
 
扉の上にはある程度のスペースが必要になります。
 
 
例えばこの写真で言うところの、この上の部分が
7cmぐらいは必要になります。
 
この写真の扉の枠は、
3cmぐらいかなと思います。
 
 
 
そうなってくると、
上の枠が7cmになるのですが、
 
上の枠だけ7cmというのは、
なんかバランスがおかしいですよね。
 
 

縦の枠も少し太くしてバランスを取った方がいいなと思いました。

 
 
 
ここで、最初の華奢さ=可愛いという方程式に戻ります。
 
 
華奢であるから可愛い。
 
でも、今回は木製で作るので、そして上吊りになるので、
こんなに細くは出来ない。
 
 
じゃぁ太くても可愛いバランスを探ろう!
 
となります(^-^)
 
 
 
 
私が最終的に書いた図面を公開すると、
 
こちら!
 
真ん中が引き戸で、両サイドがFIXで動かないパネルになっています。
 
 
十字になってるデザインも可愛くないですか~!?
 
 
 
一番上の枠を75mmにしたので、
扉の縦の枠も、55mmにしました。
 
 
縦の枠は、細さだけを追求すれば、縦の枠はもっと細くも出来ます。
 
 
 
でも、今回は、上の枠の太さに合わせてバランスを取る必要があった。
 
 
 
細いからこそいいというのではなく、
 
太くても可愛いバランスを探って、
 
何回も何回も図面を書きましたー!
 
 
 
扉が開いたところもちゃっかり♡
 
扉に限らず、
 
 
動くものというのは、
 
動いたときの見え方も気にしたいですよね。
 
 
 
 
とにかく!完成が楽しみです(^-^)