こんにちは!
ミルフィーユとして名古屋で主人と設計をしている千葉鮎子です。
今日は東京のリノベーション物件の照明プランを検討していました^^
照明って、ほんとーーーに気を使います。
(要するに過去沢山失敗してきました、、)
今回のリノベ物件はスケルトンにするのではなく、
既存の壁や天井や扉など解体しないでそのまま使う部分もあるため、
どこを新しくして、どこは既存のままなのか?という境目がとても重要になります。
意外ですが、金額を出すのも、デザインするのも
部分リノベの方がフルスケルトンにするよりも圧倒的に手間がかかります。
どんな照明計画にしようかな、と考えるためにも、
まずは現状の照明配線を図面に落とし、
その計画から使えるところと、無くすところを検討していきます。
今回お客様から、
「ダウンライトが嫌いです、、。」
とご要望いただいていたので^^
スタンドライトや壁につけるブラケットライト、
またペンダントライトでベースになる灯りは計画する予定です!
自宅もダウンライトはありません^ - ^
照明の1番難しいところって、
「暗かったらどうしよう、、」
だと思うのですが、
ここが結構落とし穴だったりしてまして。
暗くならないように!と明るくすればするほど、
照明で照らされていない暗い場所がより暗く感じてしまうんです。
そしてどんどんその差は生まれる。
例えば、夜に薄暗い廊下を通って
物凄く明るいトイレに入ったとして、
トイレから出たときに、
さっき通ってきた廊下よりも
さらに暗く感じるという現状の様な感じです。
なので、明るくしたい場所も
明るすぎない雰囲気を作る事で、
暗さというものも
「心地よい薄暗さに感じられるようなあかり」
に変化するんです。
そして、そんな雰囲気を作りたいなと思い、
いつも照明計画をしています(^-^)
明るくすればするほど、
その他の場所は暗くなるんですよね。
照明って本当に不思議で、奥が深いアイテムです^ - ^
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