名古屋にてmille-feuille(ミルフィーユ)として
設計やインテリアコーディネートをしている千葉 鮎子です。
オープンハウスは15日は満席となりました！
16日にご希望の方はこちらからお問い合わせください。
今日でGWも終わりですね。
名古屋は雨で家でゆっくりしていた方も多かったでしょうか。
今日は昨日までの記事の続きはお休みで、
息抜き投稿です^ - ^
今日はわたしは主人とZOOMで東京にお住まいの
戸建てリノベーションを計画しているお客様とお打ち合わせでした^ - ^
お母様がご高齢で、一戸建てのご自宅を
使いやすいようにリノベーションしたいと
ご相談いただきました。
もともとは近くの工務店に話をしていたけれど、
細かい使い勝手や
素材や色の提案がなく、
雑誌を見せて要望を伝えても
「高くなる」と言われてしまい、
本当にこのまま工事をしても思った通りになるのか？不安で悩んでいた時に、
私たちを見つけて下さり、
今回ご相談いただきました。
いざ、自宅をリノベーションしよう！
となったとき、
誰にお願いするか？
どこにお願いするか？
って悩みますよね。
大手ハウスメーカー、地元の工務店、
設計事務所、リフォーム会社、、。
大手には大手の、個人には個人の
メリットデメリットがありますが、
今回お客様のお話を聞いて改めて、
お客様の言葉にできないご要望を
汲み取る。
ということがいかに大切か、
そして、愛ある仕事をしなくては。
と、強く感じました。
設計士やコーディネーターという仕事は
御用聞きではダメで、
「きっとこんな物がお好きだろうな」
「同じ値段でもっとイメージに近い素材や作り方はないかな？」
というお節介が必要なんですよね^ - ^
そして、それは愛がないと出来ません。
高くなるのは簡単なんです。
でも安くするのは大変です。
どうしたら同じ見た目で予算を抑えて作れるか？
どうしたら同じ素材で値打ちにできるか？
予算を安く抑えるために、私たち設計士は
確認して、図面を書いて、見積もりを取って、
検証して、時間と手間をかけるんです。
矛盾してますよね。
工事費の何%かが設計料の場合、
手間暇かけて工事費を下げて設計料を下げる努力をする事になります。
でも、そんな矛盾は関係なしに
お客様と建物への愛で動けるか？
それが、いい家づくりの一番の条件だと思います。
お打ち合わせが終わると糖分が欲しくて
そして、わたしはそんな仕事がしたいんだ。
と改めて思いました。
それは、それこそが、完成した時に、
「わぁー頑張って良かった」って思えることに繋がるというのを知ってるから。
大手も個人も関係無く、
家づくりをする全ての人が、愛ある設計士と
出会えるといいなと思います。