こんにちは。
今日は、昨日告知した通り、
「天井が高い時にお勧めしたい照明の使い方」
について書いてみます(^-^)
今回コーディネートさせて頂いたお客様のお部屋が、
天井の高さが265cmだったんです。
日本の住宅の天井の高さって、
ほとんどが240cm前後。
通常のお家よりも20cm以上も高くて、
せっかくだったら、そういったお部屋の特徴を活かすコーディネートを
したいですよね(^-^)
で、今回ご提案したのが、
多灯吊り!
こんな風にテーブルやキッチンに2・3灯吊る計画って、
良くすると思うのですが、
この複数灯をバランスよく吊るって、
結構難しいんですよ~
とにかくポイントは、
照明のデザインでも、明るさでもなくて、
コードの長さ!!
コードの長さが、天井の高さに対して
どのぐらい取れるか?って気にしたことありますか??
私はこれを一番気にしています。
一灯だけ吊るしている場合もそうですが、
3灯吊る場合なんかはこのコードの長さって、
ものすごく重要なポイントなんです。
なぜかと言うと、
こういった多灯吊りって、
可愛らしさや、子供っぽさが出やすいから!
そこで、この可愛くなりすぎるのを食い止めるのが、
コードの長さ!なんです!
上の写真はお部屋の天井高に対して、
半分ぐらいはコードの長さが取れていますよね。
最低でもこのぐらいはコードの長さが欲しいのです。
でも日本の住宅でペンダントランプを吊ると、
大体コードの長さはお部屋の天井高の半分以下になります。
その状態がダメと言う訳ではないです!
せっかく天井が高いなら!
多灯吊りがかっこよく決まる!というお部屋の特徴を活かすべき!
だなと思うのです(^-^)
あとは、可愛くなりすぎるというのを回避するためには、
多灯吊りをする場合、小ぶりな照明を選ぶというのもポイントです(^-^)
ペンダントランプって、コードがすーっと伸びて
天井と、照明の間に余白があると、
照明に浮遊感がプラスされて、アートみたいにかっこよくなるんです。
天井が高いお部屋の方は、
是非そんなところも意識して、
照明計画してみて下さい(^-^)
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