こんにちは。
名古屋で建築士・インテリアデザイナーとして活動している
千葉鮎子です
今日は、先日のクッションの記事でコメント頂いたご質問にお答えしようと思います(^-^)
頂いたご質問はこちら
「クッションの素材感や質感は
ソファー生地に合わせた方がいいのでしょうか？？
その辺も素人だとなかなか難しく、
その辺も素人だとなかなか難しく、
ネットで買うことの多い田舎だと購入にも躊躇してしまいます💦」
なるほど～。
そうですね。
これは、、
目指しているインテリアによります！！
個人的な事を言うと、
自宅のソファは
これです↓
自宅はレザー↓
このノイエスのソファ、
ソファと同じ生地のクッションが３つセットになってる商品でした。
さらに、このアームのところにつけるトレーも専用のものがセットになっていたんです。
ノイエスさんは、そもそもこのソファを企画されるときに
恐らくクッションもセットにした方が座り心地が良かったり、
トレーもついていた方が、使い勝手が向上するからという理由で
セットにされていたのだと思うのですが、
私が目指していたのはこんな雰囲気！だったので、。
クッションはバラバラにしたいし、ウールのブランケットとかかけたい♡
実は、購入の際に、
クッションとトレーはいらないのですが、、。
とお伝えしていました、、。
ごめんなさい。。
私が欲しかったのはソファなんです！！
クッションやトレーじゃないんです！
やっぱりかっこいいインテリアにしたかったら、
全部に気を遣っていきたいですよね。
「同じ生地のクッションがのってる雰囲気を目指している」
なら、なんにも問題ありません。
ただ、
ついてるからこれでいっか～。
クッションも同じ生地なら間違いないよね～。
便利だしトレーも付けとこ。
って便利とか、間違いない、といった価値観に流され過ぎると、
結局、当たり障りのない、間違いのない、無難な、感じに納まっていくんです。
そこを目指しているなら問題ないんです！
ただ、何を目指しているのか！を常に考えて欲しい！という事です。
今回の私の場合は、
こんな雰囲気↓！！
を目指していたので、
それを思い出して、常に軌道修正が必要！という事です。
気を抜くと、本当にどんどん無難な方向に流されるんですよ～
そこを阻止！するのが私の仕事だったりするのですが(^-^)
逆に！
もちろん、同じ生地で攻める！というのもカッコいいですよ。
こんな感じとか♡
これとかめちゃくちゃかっこいい
で、ここでお伝えしたいのが！！！
「はたしてそのソファ生地は、
同じ生地でクッションを選んでもOKな生地かどうか？！」
ここを見極めて欲しいのです！！
さっきからお見せしてる、
ソファとクッションが同じ生地なのにかっこいいインテリアの写真って、
そもそもソファの生地が、ある程度の素材感とか、迫力のある生地なんです。
分かりやすい例だと、
これ！！↓↓
もぉさ、
このソファだったら、
「クッションはどうしよっかな～、柄物とか置こうかな～」
とか言ってる場合じゃないですよ！
同じにしてー！！！
ってなりますよね
で、そもそも日本のソファで、
クッションも同じ生地で作って垢抜けるソファ生地ってあんまり無いんです！！
やっぱりコットンやポリエステル系が多いです。
そういった生地で、似たような感じのクッションを置いてもやっぱり垢抜けません。
じゃぁどうするのがいいのか！！
ここで、前回の記事に戻るのですが、
生地感を変える、そして、海外っぽい鮮やかな配色のクッションを選ぶ。
のがお勧めです！！
たとえば、麻のちょっと柄が入っていたり、
サイズが大きいアクセントになるようなクッションを１個か２個置いてください。
あとは刺繍もいいですね。
個人的に好きなのは、
あとは先日もご紹介した、
ELITISとか。
私ちょっと別物ですよ～
存在感ありますよ～
ってやつです(笑)
こういった異素材のちょっと迫力のあるものを
置いて、あとはプチプラのコットンとかでもいいのですが、
合わせてあげるといいと思います(^-^)
ここでまとめると、、。
まずは、何を目指しているのか？を再確認する。
そして、ソファとクッションを同じ生地感にすると、間違いないが、垢抜けることは少ない！事を知る。
よって、ソファ生地とは別の生地感でクッションを選ぶのがよくて、
生地や色にちょっと迫力のあるものを置いてあげよう！
こんな感じです！！
色とかはお部屋の雰囲気に合わせて喧嘩しない色を選んでみて下さい(^-^)
素敵なクッションコーディネートできますように。
ご質問ありがとうございました！
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