こんにちは！
名古屋でインテリアデザイナーをしている
千葉鮎子です
今日は、無料相談４人目の方の解説をしていきます！
4人目は、神奈川にお住まいのT様！
T様ありがとうございました(*^-^*)
T様からは、主にディスプレイについてご相談いただきましたよ。
まずは、間取りを見ていきましょう！
T様は戸建て住宅にお住まいで、
玄関から入った時に、LDKがもっと素敵に見えるように
インテリア、ディスプレイで見せ場を作りたい！とご相談いただきました(^-^)
こういった、見せ場を作りたいときは、
フォーカルポイントを決める！というのがとっても大切です。
フォーカルポイントというのは、
パッと目を引く場所、
視線が集中する場所の事。
要するに、わぁ！素敵！と思ってもらうには、
見せ場、目立たせたいポイントをしっかりと決めることが大切です！
今回のT様のお部屋の場合、このフォーカルポイントをどこにするといいか？というと！！
ここ！↓
この壁です(^-^)
この壁、なんと９M近くあるのに、窓が一つもない！
とーっても綺麗な壁なんですよね(^-^)
しかも、一部吹き抜けにもなっていて、とても綺麗です(^-^)
本当に何もない壁って貴重で、
大体は、窓かドアがありますよね。
でもT様は出来るだけ窓は無くして綺麗な壁を作りたかったとおっしゃっていて、
それはインテリアを演出する上では正解
もちろん、窓やドアだって、意図して設計すれば、問題ないのですが、
きれいな壁に越したことはありません！
という事で、やはり今回のT様の場合はこの壁を存分に使っていくのが一番お勧めです
こういったフォーカルポイントを決めたら次に私がしている事！
それは、
そのフォーカルポイントを、どう見せればさらに良くなるのか？を見つけるという事
これは、前回の記事でも書いた、
チャームポイントのお話しです(^-^
今回のT様のお部屋は、この長い壁↓
が、チャームポイントなのは間違いないのですが、
逆に言ったら、こんなに長い綺麗な壁があるんだから、
「長い壁が無いと出来ないディスプレイ」
をするべきなんです！
そしてそれは、他の人では真似できないポイントですよね
じゃぁ長い壁が無いと出来ないディスプレイって？
と考えて私がパッと思いついたのは、
例えば、長～い棚を一本通して、
そこにランダムに額縁やオブジェを飾ったり
同じサイズやデザインのアートを等間隔で並べたり、、
こんな迫力って、長い壁面が無いと出せないんですよね～
これだけで一気にギャラリー感が出ますし、
パッと目を引きますよね。
こんな風に、ここでしかできないデザインや、
これが無いと成立しない演出の仕方！
とかを見つけられることで、
なぜそうしてるのか？
その意図が見ている人にも伝わって、
ワンランク上のインテリアを演出することが出来ますよ
ちなみに私が作ったパースはこちら↓
棚やフレームを飾って、
壁の長さや、吹き抜けの伸びやかさを演出してみました(^-^)
さらにT様はプロジェクターも壁に投影予定でして、
そのｽﾍﾟｰｽも考慮して考えてみました。
長い壁がせっかくあるんだから！
長い壁が無いと出来ないデザインで演出してみましょう
実は、T様からはもう一か所ディスプレイでご相談いただいていましたので、
それはまた明日、解説したいと思います！
皆さんも、
お家時間でインテリアを楽しんで下さいね。
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