こんにちは!
名古屋でインテリアデザイナーをしている千葉鮎子です
本日から、
無料相談の企画にお申込みいただいた方の解説記事を上げていきたいと思います!
昨日YouTubeでもアップしたのですが、
文字で読みたい方もいると思うので、
記事でもアップしていきたいと思います!
I様からのご相談は、
「アクセントクロスの貼り方」
「家具の配置」
「照明計画」
の3つです!
今日は「アクセントクロスの貼り方」について解説します!
まず、I様のお部屋の間取りはこちら↓
で、リビングと和室の間にあるこの壁↓
を取って、広々としたリビングとして使いたいというご要望でした。
こういった、リビングと和室の間の壁を取って広くしたい!
というご要望って結構ありまして。
お客様から「壁を取りたいです」というご要望を頂いたときは、
必ず、なぜ壁を取りたいのか?
をお聞きしています。
今回の場合であれば、部屋を広げたいから ですが、
例えば、壁が邪魔でソファが置けない。とか、ピアノが置けない。とか、
壁が障害物になってしまっているから取りたい。というケースもありますよね。
それであれば単純に壁を取るだけでいいのですが、
お部屋を広げたい!というご要望なのであれば、
アクセントクロスの使い方や、家具の配置、照明器具のそれぞれのご相談内容にも、
お部屋を広く見せる効果を絡めてご提案したいなと思うわけです(*^-^*)
なので、今回のリノベーションのゴールは「部屋を広く見せる!」という事。
せっかく壁を取るんですから、その効果が最大限発揮される計画をしましょう!!
で、ここでまず私がお伝えしたいとってもとっても大切なポイントがあります!!!
分かりやすく一度パースにしますね、
リビングから和室を見たところです。
今回取りたいとおっしゃっている壁というのは、
この壁。
ここです↓
壁の横に穴が開いていますが、
ここに引き戸があって、いつも開けっ放しで使っているとのことでした。
で、大切なポイントというのが、
この壁だけでなく、もう一つ取った方がいい壁があるという事です!!
それは、この、開口の上の垂れ壁!!
これ、本当に大切なポイントなのですが、
お部屋を広くしたい!と思った時に、
ついつい壁にフォーカスしてしまうのですが、
もちろん壁を取る事も効果的なのですが、
この垂れ壁を取って、
天井をつなげるという事が、それ以上に大切なんです
このお部屋の垂れ壁を、取ると、、
こうなります!
ついでに壁や天井の色も揃えましたが、
垂れ壁が無くなったことで、
リビングの天井がもともと和室だったお部屋の天井までつながっているのが見えますよね?
この、「天井が繋がっている」
という事が認識できることで、お部屋が繋がっているという事がより強調されるんです!
逆に言ったら、
お部屋が二つに分かれているという事を演出したい場合、
壁を建てるよりも、垂れ壁を作る 方が、効果的だったりします!
なので、今回のお部屋を広くしたい!
というご要望に対しては、
壁と、「垂れ壁」も取りましょう。
とご提案させていただきました(*^-^*)
で、ここまで読んで勘のいい方はお気づきかもしれませんが、
今回アクセントクロスをどこに使ったらいいと思いますか?
というご相談には、
天井に使いましょう!
とご提案させていただきました(*^-^*)
天井が繋がっていることで、お部屋が広く見えているんですから、
天井を効果的に演出しない手はないですよね。
壁も、垂れ壁もとって、天井にアクセントクロスを使うだけで、お部屋の雰囲気がぐっと良くなりますよ~
アクセントクロスって、お部屋をどんな風に見せたいのか?
そのお部屋でどんな気分で寛ぎたいのか?
によってご提案する色や貼る場所って全然違ってきます。
I様のお部屋解説まだまだ続きます!
次回もお楽しみに~
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