あっと言う間に蝉の鳴き声が、鈴虫、コオロギに変わり
早いものでもう鮎釣りも終盤に差し掛かった9月初旬
8/20以来の二週間ぶりの郡上鮎釣行
先回、高水の状況で完全に鮎に遊ばれ引きずり回された場所にリベンジ
ただ、ここんところ朝の涼しさが気になり、1時間遅くの午前5時に出発
涼しさと言うより、小寒い感じで、いつも見る道路沿いの温度計は18℃を点灯
日が昇るのもだんだん遅くなって行く
一時間ちょっとで長良川中央漁管内に到着で、今週は中央も竿が出せるとあって
所どころにあるオトリ屋さんには、解禁を思わせる程の人混み
先回は鮎に引きずり回されたので、今日は中央漁管内でオトリを調達
4匹千円逆に引きずり回す覚悟で・・・
オトリ屋さん曰く、『ここんとこ結構、釣れてるよぉ~』と嬉しい一言
ここから数キロ上流、数十分いった先の先回の美並のエリヤ
先回の場所の対岸からやや下流に入川
数釣りは止めて、あくまでも型狙いの一発勝負
先々週の教訓を踏まえ今日は急瀬の竿で
型は古いがしけには強い~♪と
午前7時にこんな場所よりスタートです。
養殖オトリをこの流れにねじ込んで、馴染む事数秒
ゴンゴンっと手元に伝わるアタリ
竿を立て、絞り込んで一気にぶち抜く
22㎝クラスがタモに収まり一言
『たまりませんなぁ~』
今シーズンは小型が多かったので、ひと回りもふた回りも大きく見えます。
取りあえず、今後の事もありますんで、舟の中にしまい
再度養殖を出動
またも秒殺
こんなのが10尾も釣れれば大満足ですが、そうは問屋が卸さない。
小一時間で5尾までは順調に掛かったが、その後が続かない
時刻はまだ8時ちょい過ぎ
ここから一時間はなんのアタリも無く、超が付く程暇な時間が・・・
周りも余り釣れてなく、水温も心なしか冷たく感じる。
下流にいる先輩も掛かっていない様子
すると対岸に人が現れ何やら先輩に言っている。
距離がある対岸なのに対面に立つ事をいいか聞いているのか
律儀な人もいるもんだと見ていると、目を疑うまさかの光景が・・・
この流れに飛び込んだぁ~
水深もかなりあり、押しもかなりの強さ
流されながらこちら岸に・・・
何やら先輩と話していて、今度はこちらに近付いて来る
『めちゃくちゃやりますねぇ~』と言うと
『歩くのが面倒で、渡った方が楽なんで』
『¥1980円のこのライフジャケット着てるから、¥1980円の』と笑顔で
この自分がやってる瀬をやりたいのか
『休憩するからやっていいよ』と言うと『それじゃぁ~すみません』と
手が変われば引き方変わるのか
散々引き倒した場所から、秒殺で良型をぶち抜く・・・
おにぎりを食べながらその人の釣りを暫し見学
30分で3尾を掛けてました。
上流の先々週の瀬肩が気になっていたので、ボチボチ竿を担いで歩いて行く
道中、釣り人に話しを聞くと、余り釣れていない様子。
逆に『大きいの抜いてましたねぇ~』と・・・お恥ずかしい。
その瀬肩も空いており取りあえず眺めるがあまり鮎が見えない。
取りあえず入れて見ると、小型ながらも3尾入れ掛かり
よしこれからと言う矢先、大きなオトリ缶をもって先輩が・・・
舟を流したらしく、オトリ貸してくれぇ~と
2尾オトリを渡し、ちょうど数を確認すると8尾釣っていたので、あと2尾を目標に
ちょうど12時のサイレンが・・・
元に場所に戻り再開
でも先ほどの人が掛けた後なのか
聞くと7尾掛けたらしく掛からない
ほんのちょっと少し下流の深瀬に移動して、養殖オトリを放つと
コッンと小さな違和感
アレ掛かったのか竿を立てるが動かない
根掛かりかぁ~
でも少しこちらに動く感じで、でも寄ってこない
何かが掛かってる。
足場を確認して踏ん張って竿を一気に絞り込むが、中々水面に出てこない
余り時間を掛けると身切れする恐れがあるので、大胆に引き寄せる
するとオトリがやっとこさ水面に出て来て一気にぶち抜くと
飛んでくる鮎に『でかい』
水面ぎりぎりで空中二段引きをして何とかタモに収める
しばらくその鮎に見惚れて身震いする程
カメラに収めたいが、数十メートル先の丘の上
自己最長記録(27.4㎝)更新かと思うほどの大きさ尺が頭をよぎる
もう今日はコレで十分と思ったがあと1尾釣らないとツ抜けできない。
元の瀬に戻り、天然オトリを引き回すと小クラスがポツポツと
15時終了で14尾ゲット
今日は冷水飲ましての〆方で生きたまま融けた氷水の中に
川で見た時はかなりの大きさと思いましたが、それほどまでも無く
尺には程遠い25㎝、26㎝と言ったところか
本日の釣果14尾
一番大きなものは25.5㎝あり目方は・・・
ええぇ~もっと大きかと思ったのに~今シーズンのビリ鮎に目が慣れたのか
ひと際大きく見えた鮎でしたぁ~
今週一発専用区最後の平日釣行を天気と相談
より大きな鮎を夢見て
終盤9月あと何回釣りに行ける事やらです