今週は週の初めに久しぶりにいつもの同級生から連絡
恒例の鮎釣り遠征に行こうとお誘いがあり、二つ返事で行こうと段取りを
昨年の8月に行った滋賀県にある丹生川へ行くつもりで・・・
今はネット社会事前になんでも情報が分かる時代
ちょいと『滋賀丹生川鮎』とネットで検索
すると7/17現在1メートル以上高で激濁り
次の日も次の日も水位は下がりつつあるも濁りが取れない
7/20現在、30㎝高の濁りで・・・
早速、ツレに電話して今回は遠慮する事に
んで、今週も、いつものホームリーバー郡上長良川へ
6時少し前に現着で、取りあえず会社の部長さんにメールで予定変更連絡
するとすかさず返信
『夕べ、飲み過ぎて、今日は用事もあり・・・今日も大漁だといいですね』との事。
先週はかなりいい思いをしたので今週もと意気込み
いざ川へとは行かず・・・
ちょうど店主さんが仕掛けを上げ、川から上がって来たので、暫しの談笑
メインはゴリ(郡上で言うチチコ)やドジョウにアカザ(刺されると痛い毒魚)、小魚いっぱい
ゴリはkg¥5000円はすると聞きます。
どれもこれもから揚げや甘露煮・煮付けなどすると酒の肴に抜群
中にはこんな魚も
間違いなく鮎です
天然遡上物放流物はたまたここらで産卵自然繁殖した物
いずれにしろ、正真正銘の鮎なんです
そうこうしてるうちに、時はすでに6時半過ぎ、このところの好調を聞き
いつの間にやら、対岸からこちら側へ、川は超ビックリな人だかり
完全に出遅れましたぁ~
いつものポイントは先行者の群れに、やる場所がない
取りあえず様子見をしながら川を散策
先週より一段と水は下がり、アカの状態も悪し、完全の土用隠れ状態
どうせ釣れないと思い慌てる事なく、石に腰掛け辺りを見渡す
鮎は見えるが誰の竿にもアタリはない様子
暇なので先ほどの店主の仕掛けを・・・
この様に上流に上る習性を計算し堰で登れなくして
右へ右へ行き箱に落ちる仕掛け
この長良川でよく見かけるこの仕掛け
その名も登り落ち漁よく考えられたものです。
さてさて本業はと、重い腰を上げ空いてる場所を・・・
普段は見向きもしない水深がひざ下ぐらいの浅い浅いチャラチャラの場所
こんな三流ポイントしか空いていなく
抜き足差し足忍び足で、そっ~と足元から養殖オトリを放ちます。
するとアタリが手元に伝わる前に、二匹の鮎が目の前で縺れます。
『えっマジ掛かるや~ん』
カメラを陸の石の上に置いてあるので、魚の画像が無いですが
追い星がはっきりとした三重追い星
型は小さいが間違いなく追って来てますほぼほぼ背掛かりのいい掛かり方
何処にいるのか何処から飛んでくるのか突然、目の前で閃光が
でも難しい釣りです
0.05のワイヤーの糸が意味をなしてなく、0.3の付け糸だけで釣ってる感じ
でも新しい釣り方を発見でき、引き出しが増えた様な・・・
11時30分ツ抜けはしたので、ここいらでランチタイム
これ食べながら、川を見渡すとなんとあれだけいた釣り人が・・・
数人しかいない
サッサと食べていつもの十八番のポイントに行くが何か先週と違い
川の状態が非常に悪い
完全に腐りきっている石の色
釣れる気がしない
色々釣り人に聞いて回るが、やはりあまり釣れてない様子
各務ヶ原から来た同年代ぐらいの人は、朝一は八幡でやっていたが釣れなくて
川も臭かったので、ここまで来たとか
鮎はいっぱい見えるけど掛からんねぇ~と
みな同じ答えの様で先週の様な入れ掛かりはなく、
型も相変わらず小さいし、忘れた頃にポツン、ポツリと
しばらくして、川番が来て話を聞くと、何処も釣れていない様子
どうしてこんなに小さいのか問いかけると
『雨が少なく状態が悪いしコケを食ってない』と教科書通りの模範解答
このままやっても状況は変わらないので、16時過ぎに納竿
トボトボ車まで歩いて行くとオトリ屋さんが着替えたら家に来いと
着替えて車でオトリ屋さんの自宅まで行くと釣れんかったからお土産と
ジャガイモにキュウリそして大好きな郡上南蛮と麹と醤油で漬け込んだ南蛮。
南蛮はまだこれだけしかなっておらず、これからぎょうさん採れるでと
でもこのキュウリ酢もみか味噌を付けて食べるか、
味噌汁に入れると美味しいとか
その昔、腹痛の薬とか
本当に感謝です美味しく頂きます
さてさて釣果と言いますと、少ないので養殖も入れてあります(込み18尾)
本当にビリ鮎が多いですが、大きいと思っても20㎝ない鮎ばかり
でも食べるにはちょうどいいサイズかな
来週何処に行こうか