解禁から約一週間梅雨入りした物の降った雨はショボショボで
依然、超が付く程の渇水状態
今週は先週の事も考慮してちょっと遅めの出発
朝5時の待ち合わせ15分前にはお互い到着し郡上へ向かいます。
今日はダイワ鮎マスターズの予選が大和で開催される事もあり混雑を避け
いつも通り、人気を避け解禁日に釣った吉田川上流部に
ここも、かれこれ30数年前から通いなれた場所
当然オトリ屋も顔馴染
解禁日はいい人で28尾の釣果だと・・・
まっ天然遡上が100%無い完全放流物河川そしてあの気温
今日はまだ肌寒いが、道路掲示板は先週よりは倍の14℃
日が差せばどんどん気温は上がると思い、少し川を見て回る
ある場所の橋の上から川を覗き込むが、煙草サイズの鮎が群れでウジャウジャと
8時ちょい前に、ここと決め結構、難儀して川に降ります。
早速渇水で成長が遅れてる群れ鮎が出迎えてくれます。
この鮎が成長して機能してくれれば、入れ掛かりが楽しめますが・・・
果たして大きくなるのでしょうか
さぁ~この群れ鮎に目もくれず、今日一日を楽しみます。
まずはこんな場所から8時ジャスト丁寧に鼻を引かず泳がせます
いい感じに上に飛んでくれますが・・・掛かりません
ようやく掛かったのがスタートから1時間半が経った9時半過ぎ
まぁまぁのサイズだが何か・・・ハナカン通す時に違和感が・・・
変顔の鮎です
この様、変形鮎は福助といい結構強くオトリとしていい働きをしてくれますが・・・
ハナカン付けて泳がせますが、泳ぎません
再度養殖オトリに交換し泳がせると目印が気持ちよく上に飛びます。
この淵でポツポツ5,6尾拾うもアタリが止まり静かな時間が流れます。
こうなると足で稼ぐしかなく、そこら中歩き回ります。
こんな場所や
こんな場所を転々とあまり粘らず足早にテンポよくオトリを入れて行きます。
いい時は2,3尾入れ掛かり、お留守の所は音沙汰無しです。
再度、淵に戻り先ほど掛けた天然鮎をオトリに・・・
すかさず今日一の目が覚める目印ぶっ飛びのアタリ
目測20㎝近い今日一鮎
これをオトリに入れ掛かりを目論見ます。
すると即根掛かりハリが掛かり鮎は見えます。
タモ・ベストを脱ぎ去り、意を決して取りに・・・が・・・以外に深い
無我夢中で胸まで浸かり、『フゥ~フゥ~』『おぉ~』って声が出ます。
あと一歩で足が付かずアバこいてしまいます。
根掛かりはずしを伸ばしダメもとでかき混ぜますが当然付け糸からプッツンで
さようなら
ずぶ濡れになりながら、虚しさだけが残ります
ちょうど昼になり、暫し竿を置きランチタイム
昼からは日も陰り曇空に・・・寒くて寒くて取りに行った事を後悔しつつ
あと数時間頑張ります。
掛かる時は簡単に掛かり、掛からない時は何をやっても本当に掛かりません。
14時半に後ろ髪引かれながら、オトリ(3尾¥1000円)込み19尾の釣果で終了
先週、初鮎が養殖オトリだった先輩に小ぶりですが差し上げる事に
大変喜んで頂けて 楽しい一日でした
でも・・・『あぁ~寒かった』