ふわりと布団に滑り込み、さっと腕枕の体勢になる優


それに倣うと嬉しそうに髪を撫で、たくさんのキスをする彼


唇、首筋、脇、胸‥


胸もすごく愛おしそうに舌を這わせる。

アイドルにこんなこと‥でも


やっぱり好き

そう思うと絶頂感が止まらなかった


ぐっしゃぐしゃになったそこへ

構わず舌を、指を入れてくる優


ふわふわの髪を優しく撫でる私‥

すでにフラフラだったけど攻守変わった★

今回は、なんだかアイドルに逢えた

そんな心持ちだ


そんなアイドルと今から‥と思うとなんだか逃げ出したくなった


そんな私を知ってか知らずか、ギュッと握った手に力込める優‥



「やっと会えたね」

それはこっちの台詞


ふわっと頬を撫で、顔を近づける優


緊張で思わず口をつむぐ。。


それでも優は舌でこじ開けてくる。

観念した私は‥彼の思うままにされた

まだ夢のようだった



あ、ダメッッッ




まさか、、キスでいくなんて‥


「?」

不思議そうに顔をのぞき込む優


っちゃった‥

と顔を伏せたままいうとフッと笑い


「可愛いな」

そうやって顎をくっとあげさせ、たくさんキスした



おいで★

と慣れた手つきで脱がせていく、脱がされていく

一糸まとわぬ姿を一瞥する優


このシチュエーションは初めてで戸惑っていると


綺麗‥見ながら脱いでいい?


ズッコーてなった(笑)

そうだ、この人はこういう人なんだ。

忘れもしない去年の夏

衝撃が走った


ある企画で写真あげ合戦が行われ、その中で‥見つけた

ひときわ眩しかった。会いたい


直感した。そして‥



1日前からずっと心臓が暴れてた。

久しぶりの緊張感

友人と食事に行っても、半分は夜のことで頭がいっぱいだった。そして友人と別れ、待ち合わせ場所に向かう


いた


ドン!と心臓に背中押された気がした。