アナフィラキシーショック
中1になった長男がアナフィラキシーショックになったお話。
先週4/23日曜の夜10時頃。その前から少し咳が出て、ぜんそくのスプレーを吸入してベッドに入った長男(12歳)が、
「おかーさん、からだにぶつぶつができてるよ。」
と、戻ってきました。
見てみると、あきらかにじんましん。
実は次男にねだられて生きたサワガニを魚売り場で買って、それを唐揚げ(店員さんに聞いたオススメの食べ方)にしたものを夕方生まれて初めて食べたのですが、それ以外は日ごろから食べているフツーのものなので、サワガニがあやしいのです。
のどもいたいなーと言うので、横で様子を見ることに。しばらくはじんましんも増えず、
「このまま 引くといいねー」などと言ってましたが、息がしづらいとも言い始め、じんましんも少し増えてきました。
救急か明日の朝病院に行くか、シロウトには判断が難しいところで、随分悩みましたが、もしも呼吸が出来なくなりでもしたら、手遅れになるし、本人と話し合って、やはり呼吸が苦しいままでは寝ることもできないので、車で夜間小児救急センターに連れて行きました。
家から15分程の病院で、大勢の患者がいるだろうと覚悟して行きましたが、だーれもいませんでした。
その頃には呼吸もかなり苦しくなって、じんましんは体中、真っ赤に地図のように広がって激しいかゆみがあるようでした。 そしてとても寒がっていました。
受付の書類を書くと、すぐに診てもらうことができて、酸素マスクをしてお尻に筋肉注射を打たれました。
寒さは血圧が下がってきていたからだったらしく、
「アナフィラキシーショックと言っていいくらいのひどいアレルギーです。お母さん、連れてきてよかったですよ。」
と言われました。
アナフィラキシーショックってテレビでよく聞くけど、アレルギー反応の2回目の時になるってよく言ってたので、なんのアレルギーの2回目なの?と訳分からずにいましたが、聞いてみると、2回目というより、アレルギーを持っていると知らずに生まれて初めて卵や小麦を食べた赤ちゃんなどが多いのだそうです。
その後、点滴をつなぎ、そこからステロイド剤の注射も入れて、少しだけ症状がましになったようでした。
このまま様子をみるか、隣の県病院の救命救急センターに移して小児科の先生に診てもらって入院するか、どうします?と聞かれました。
ここで様子を見るとしても朝まで。県病院に移っても入院かも。
そしてアレルギーの原因を調べるなら今日明日には採血しないと、後日では反応が出ないと説明され、正直点滴が終わったら帰れると思っていた私でしたが、アレルギーの原因も絶対知りたいので、県病院に移してもらうことにしました。
思ったより、すごいおおごとになっていってるけど、もう流れに乗っかるしかありません。
点滴つないだまま、毛布にくるまれ車椅子で県病院へ先生自ら連れて行ってくださいました。
看護師さんにも、「食べ物のアレルギーはこわいのよ。ほんとに来てよかったわ。」
と言われ、あのまま様子を見てたらと思うとゾッとしました。
血圧下がってきてたとか、ほんとにこわい!
救命救急センターではもうひとつ注射を入れてもらい、30分もしたらじんましんは消え、呼吸も深呼吸したら少し苦しいくらいまで回復しました。
仕事先からとんできた旦那も、「よかった!ありがとね!」と安心して長男と話してました。
救急の3F病棟にベッドを用意してもらって、また車椅子で移動。さっきと違ってすっかり元気になった長男はもうこの状況が楽しくて仕方ないらしく、興奮気味にペラペラおしゃべりしてました。
すっかり良くなったものの、6時間くらいでぶり返すこともあるそうで、24時間は油断出来ないとのこと。
その頃にはもう夜中の2時頃でしたが、家には長女と次男を置いてきていて、次の朝は学校だし、不運なことに登校見守りの立ち当番の順番が回ってきている日だったので、ひとまず付き添いは旦那に任せて自宅に帰り、仮眠を取ってすべて済ませてから8時頃私たちの朝食を買って病室に戻りました。
興奮していた長男もさすがに限界が来たのか、2時少し過ぎにはコトっと眠り、私が行った時は爆睡中でした。
朝食も届いたのに起きる気配もないので起こしたら、朝食はあっという間に完食。「納豆ってこんなに美味しかったっけー!?」
と呑気な事を言ってました。
旦那は仕事場に戻り、することもないのでベッドを起こして枕をかぶったりして遊んでいました。
先生もすっかり良くなった様子をみて、
「採血したら点滴も抜いて、午前中に退院でいいですよ。」と言われたので、自由になれる喜びではしゃいでました。
さあ、これからは恐怖の支払いです。
小児科で入院すると、大人より高い事は長女の時でわかっていたので、こわいなーと思ってましたが、1万6千いくらの請求で済みました。
1泊入院としたらまあまあの金額か、とも思いますが命にはかえられませんからね。
前日払った夜間救急での4千いくらと合わせると2万ちょっとかな。
それくらいでよかったよー(ノД`)
退院したらさっそくゼルダの伝説で遊んでました。ほんとに呑気なものです。
採血した検査の結果は1週間ほどかかるので、それまでは一応給食も甲殻類の除去食にしてもらって、元気に学校に行ってます。
エビもカニも普通に食べてきてるので、まさか殻ごと食べたサワガニがいけなかったかもなんて、まだ結果を見るまではわかりませんが、アレルギーにしても軽いもので済むといいなあと思っています。
じんましんってほっとけば消えると思ってたけど、こんなことになる場合もあるので注意が必要ですね。
父
去年ガンが見つかったうちの父。
2月に見つかり、医大で手術しました。
今は、食べ物を食べることができないので、口の中に作った穴にチューブを通して液体の栄養剤を点滴みたいなパックに入れて流すのが食事。
舌も全摘で、食道は大腸で作ってくれました。
初めは楽飲みで栄養剤を飲んでいましたが、ほとんど穴から流れていかず、周辺はべちゃべちゃ。
胃から逆流してるのかと思ったら、胃に入ってすらいなかった事が分かり、試行錯誤の末、チューブを入れる事でやっとおちつきました。
言葉を発することもできなくなったので、筆談ですが、これがまたできない!
病気でできなくなったのでというより、元々文章なんて書く人じゃないので、全部カタカナ。全部単語。
連想ゲームみたいでせっかちな母はイライラ💢
それでもマイペースな父はしたいようにしてすごしてました。
散歩も行くし、焼酎も飲む。
口にくわえたって吸えないのにタバコも吸います。
まあ、でもこんな性格じゃなかったらこんなにいろいろな事が変わってしまったらきっと耐えられないだろうし、よかったのかなとも思います。
いろいろな事が落ち着いた今、父は緩和ケア病棟に入院しています。
優しい職員の皆さんにとてもよくしてもらって、私も最期はここで迎えたいなーと思う程です。
介護のいろいろなトラブルを聞く中、うちはとても恵まれているのではないでしょうか。
関わってくださった皆さまに本当に感謝なのです。
2月に見つかり、医大で手術しました。
今は、食べ物を食べることができないので、口の中に作った穴にチューブを通して液体の栄養剤を点滴みたいなパックに入れて流すのが食事。
舌も全摘で、食道は大腸で作ってくれました。
初めは楽飲みで栄養剤を飲んでいましたが、ほとんど穴から流れていかず、周辺はべちゃべちゃ。
胃から逆流してるのかと思ったら、胃に入ってすらいなかった事が分かり、試行錯誤の末、チューブを入れる事でやっとおちつきました。
言葉を発することもできなくなったので、筆談ですが、これがまたできない!
病気でできなくなったのでというより、元々文章なんて書く人じゃないので、全部カタカナ。全部単語。
連想ゲームみたいでせっかちな母はイライラ💢
それでもマイペースな父はしたいようにしてすごしてました。
散歩も行くし、焼酎も飲む。
口にくわえたって吸えないのにタバコも吸います。
まあ、でもこんな性格じゃなかったらこんなにいろいろな事が変わってしまったらきっと耐えられないだろうし、よかったのかなとも思います。
いろいろな事が落ち着いた今、父は緩和ケア病棟に入院しています。
優しい職員の皆さんにとてもよくしてもらって、私も最期はここで迎えたいなーと思う程です。
介護のいろいろなトラブルを聞く中、うちはとても恵まれているのではないでしょうか。
関わってくださった皆さまに本当に感謝なのです。


