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ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

AKBGと坂道シリーズを俯瞰的に冷静に眺めるサイトです。
他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。

 

指原のメディアでの露出は本当に多いですよね。

 

 

普通にテレビをつけてバラエティー番組を観れば

何かしらに出演しているのが当たり前になっています。

 

 

そしてCM出演も本当に頻繁にありよく見かけます。

 

 

私が好きでよく飲んでいる「からだすこやか茶W」も彼女が出演しています。

 

 

要は意識して指原を追いかけている訳でもないのに

自然と目に入ってくるほど露出しているということです。

 

 

一方で正統派のアイドルファンや一般の保守層など

彼女を嫌いっている方々は一定数いると思います。

 

 

もちろんその原因は指原の言動や行動が招いた結果で

そこに対しては私も余り同情することはありません。

 

 

ですがそういう方には大変気の毒ですがこれが現実なんですよね。

 

 

指原はある層には確実に人気があるということです。

 

 

だからこそテレビも企業も彼女を頻繁に起用するわけです。

 

 

企業だって慈善事業ではないのでビジネス価値がない

タレントにお金を払うなんて事は絶対しません。

 

 

どうしても指原を心底嫌いな人間からすれば

彼女がなぜ人気があるのか理解できないかもしれません。

 

 

ですが厳然とした事実として指原は成功しています。

 

 

そして彼女の魅力に惹かれ支持する人間も相当数いるということです。

 

 

そこは素直に認めないといけないと思いますよ。

 

 

そして今やタレントの武器と言われるSNSでの情報発信でも

指原のYouTubeチャンネルの数字は非常に強いです。

 

 

私もずっと企画プロモーションや、マーケティングに

携わってきた人間としてこういったジャンルにも関心が高いです。

 

 

その私が見ても指原の影響力って相当に大きいです。

 

 

彼女がツイッターで何かつぶやけば多くのフォロワーが

大きな影響を受けるわけで確実にインフルエンサーです。

 

 

ところでAKBの保守ファンと指原の関係性は最後まで

理解し合えないままに残念な結果に終わってしまいました。

 

 

結果的に指原はAKBというものを利用し尽くして

その果実を収穫し全て刈り取ってしまったわけです。

 

 

そしてAKB自体はアイデンティティを失った状態で

根無し草のまま数年を彷徨っている状態です。

 

 

でもこれを全て指原のせいにしても正直虚しいだけです。

 

 

結果的に彼女は今タレントとして生き残り活躍しています。

 

 

AKBはもはやその存在価値を問われるほど追い詰められている。

 

 

この余りに対照的な関係性に秋元グループの

残酷なアイドル叙事詩の一端を垣間見ることができます。

 

 

保守的なアイドルファンが指原を認める日は果たして来るのか?

 

 

それとも。。。

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日はハロープロジェクトのあるグループで

ひとりのメンバーの脱退劇がありましたね。

 

 

 

 

 

 

メディアに異性との交際を報じられた末の結果に

所謂恋愛禁止に抵触した故の脱退との憶測があります。

 

 

まあアイドルの恋愛禁止については賛否両論あると思います。

 

 

秋元グループでもこれはかつて永遠のテーマでした。

 

 

ですがその議論もいつの間にか消え去ってしまい

いまだにそんなルールを信用するファンも少ないでしょう。

 

 

ですがハロプロはかつてモーニング娘。という

一世を風靡したアイドルとして君臨していました。

 

 

その後にAKBが出現しメディア上の扱いでは

徐々に覇権を奪われて存在感を失っていきました。

 

 

私もリアルタイムでモーニング娘。の人気を

経験してきた人間ですから時代の流れを感じます。

 

 

そして世間ではいつの間にか廃れてしまった

厳格な恋愛禁止というアイドルグループの不文律。。。

 

 

そのルールがこのグループに存在することに驚いています。

 

 

そういったアイドルの清楚さ、厳格さを求める

ファンの集う先になっているのかもしれません。

 

 

かつてはAKBも本当に恋愛禁止には厳格なファンが多く

メンバーもある意味厳しい緊張感を持っていました。

 

 

それがいつの間にかアイドルだって別に

裏で恋愛していてもいいという論調が登場します。

 

 

アイドルは機械じゃない、マネキンじゃないと

さも説得力がある言説がグループを覆っていきます。

 

 

それを一層助長させた遠因は峯岸の件も大きいですね。。。

 

 

あのグロテスクな坊主劇が世間にアイドル世界の

異常さ、非常識さを認識させる契機になってしまいました。

 

 

あんな風に一人の女性を裏で恋愛禁止の戒律を

破ったからと言って魔女狩りのように追い詰めてしまう。

 

 

自分も当時あの惨劇を目の当たりにして吐き気がするような

不快さを感じましたしアイドル原理主義の恐怖を感じました。

 

 

その反動でアイドル界にはリベラルな風が急速に浸透して行きます。

 

 

何事も極論はろくなことがないんですよね。

 

 

アイドルでいる間は自分を律してファンの為に

そして自分の成長の為に邁進してみたらどうか?

 

 

そして祝福のうちに卒業した後には正々堂々と

素敵な恋愛に勤しめばいいではないか?

 

 

こういう筋論が恋愛禁止の根底にはありました。

 

 

それがいつの間にか宗教的なドグマになり

ルールを破った子達をとことん追い詰めていきます。

 

 

そこに力を与えたのは古典的なアイドルファンの

強固な原理主義にあったのは間違いありません。

 

 

アイドルを真剣にやっていれば固有の異性などと

関係を持っている余裕などないという一つの考え方。。。

 

 

もう一方でアイドルという仕事は過酷で大変だから

せめてプライベートでは頼れる異性がいた方がいいという考え方。。。

 

 

ここでも保守とリベラルの相反する考え方がぶつかっていました。

 

 

自分はどちらかと言えば保守的な考え方を支持します。

 

 

それは個人の勝手を優先する余りにグループ全体に

迷惑を掛けてしまう影響を懸念するからです。

 

 

ソロアイドルだったら勝手にやればいいと思いますけどね。

 

 

いずれにしても恋愛禁止の是非なんていうトピックスが

アイドルグループの中心話題になってたらダメですよ。

 

 

本来はアイドルとしてのパフォーマンス自体で

ファンを魅了していればそんな余地など無いのだから。

 

 

まあそんな事よりもプロのアイドルとして責任感を持って

グループの中心を担ってきた子達を尊敬しましょう。

 

 

AKBの渡辺麻友、乃木坂の白石麻衣。。。

 

 

結果的に浮いた話もなくアイドルをやり切って卒業して行きました。

 

 

等身大で距離感の近いアイドル像が持て囃される

昨今の風潮の中でそれはひとつの尊い存在だと思います。

 

 

いずれにしてもこの恋愛禁止の論争は今後も

耐えることなく続いていくことになるでしょう。

 

 

自分の人生の為に生きる、ファンの為に生きる。。。

 

 

そのバランスをどう取っていくか?

 

 

アイドルとして活躍する多くの子達がそのスタンスを問われています。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

前回の記事で書きましたが世間のレッテルが如何に怖いか?

 

 

それがやがて定説になり大衆の常識になり覆すことが困難になる。

 

 

AKBがアイドルとして評価されずに炎上バラエティーで

社会に喧嘩を売るような存在にされたのは何故なのか?

 

 

色々な要因が勿論あると思います。

 

 

その主因のひとつは当たり前ですけどやはり運営ですよね。

 

 

彼らがそういった路線に舵を切ることを決めたのだから。。。

 

 

ファンなんて何ができるわけでもありません。

 

 

結局は運営が決めた路線を渋々でも追従しなくてはいけない。

 

 

それが不本意で合理的な方々はとっくにAKBを見限って離れている。

 

 

ところでたまにSNS上で見かける主張があります。

 

 

AKBはせっかく指原の元に古臭いアイドル性を捨て

新たなグループ像を築いたのに保守ファンが足を引っ張った。

 

 

だからAKBは凋落したのだと。。。

 

 

これは指原の支持者やそれを擁護してきた日和見主義の人間に

確固たる真実として定着し外に向けて流布されています。

 

 

ですがこれも勘違いしない方がいいです。

 

 

だって指原の躍進移行でAKBがアイドルグループに

戻ったことなんて一度も無いんですからね。。。

 

 

アイドル性を大事にしようというムーブメントは勿論ありました。

 

 

それが結果となって2014年の麻友の総選挙の戴冠に繋がったわけです。

 

 

ですが結局2014年はどうでしたか?

 

 

別にAKBのアイドル性が復権する訳でもなく

指原1強のままバラエティー色を強めただけです。

 

 

運営だって指原を御旗に立たせておけば

よりビジネスメリットを享受できると胡坐をかいていた。

 

 

結局当時にグループを仕切っていた大人達は無策のまま

その後に迫るAKBの危機を放置していただけなのです。

 

 

だから一方的にAKBの凋落の原因を保守的な

アイドルファンのせいにされたらたまりませんよね。

 

 

その方々から言わせれば「AKBは自分達の想いなんて

何も汲んでないじゃない、ひとのせいにすんなよ」

 

 

恐らくこう言いたくなるんじゃないですか?

 

 

自分達の意思を汲んで運営がアイドルグループに

戻した結果つまらなくなって数字的にも凋落した。。。

 

 

これだったら彼らも納得するでしょうけど。

 

 

現実には全然違いますからね。。。

 

 

要は2013、2014年はAKBがアイドルグループとしての

ブランドを棄損されて凋落したトリガーの年ということです。

 

 

そしてまさに反比例するように正統派として坂道シリーズが

これを機会に大躍進を遂げたことがそれを証明しています。

 

 

だから未だに指原の支持者達のこのアジテーションには

自分は違和感があるしよくそんなねつ造をするなと思いますよ。

 

 

ですが今の情報社会の時代には声の大きい人間達の方が強いし

何度も何度もネット空間で主張している間に定着してしまいます。

 

 

AKBの凋落の原因は保守的で原理的なファン達が

アイドルグループに無理やり戻そうとしたから。。。

 

 

この命題は「ダウト」ということを最後に述べておきます。

 

 

正しくはAKBが持っていたアイドル性を捨てることを運営が黙認して

バラエティー性とのバランスを著しく崩したことによる自滅。。。

 

 

これが恐らく一番事実に近い見方だと思います。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

また前回の読者からコメントがありました。

 

以下詳細

 

あなたが私のメッセージを引用するだけでもう目的は達成されたので満足ではありますが、
あなたのコメントがあまりに稚拙な論点ずらしで反論になってないので再度のメッセージです

私の目的は暇つぶしついでにブログを読まれる方に、次のことを理解してほしかったからです。


誤)正統派路線→スキャンダル→脱正統派路線(→炎上路線)
正)正統派路線(加入直後)→バラエティ路線→スキャンダル→バラエティ路線(+炎上路線)


私のメッセージとあなたのコメントを読まれた方々がどう捉えるかまでは当然わかりま…す。

この議論では当時のファンや世間の指原へのイメージやレッテル貼りが重要であって、ここに指原の希望や感情が入る余地はありません。

それを峯岸大家どころか保田の感情まで持ち出して何仰ってるんだか。

いくら劇場やライブで輝いても、当時の彼女のメディア露出の仕方ではあなたの言う正統派とするには無理がありますよ。

 

(ここまで)

 

 

私も別に結論の出ない不毛な議論をしたい訳ではないのですが

自分にとっても色々と考えさせられたので敢えてコメントします。

 

 

もう流石に返信は結構ですからね。

 

 

それとやはりSNSでのマナーとしてコメントやメッセージを

する場合には素性や経歴を披歴するのは最低限のマナーです。

 

 

これが出来てないとお互いにリスペクトした議論になりませんからね。

 

 

あなたが麻友側の人間なのか?、指原側の人間なのか?

あるいは中立か?それともハロプロのファンなのか?

 

 

どのスタンスでコメントしているかは示した方がいいと思いますよ。

 

 

本題に戻りますがこの記事で言いたかった本質と言うのは

まさにあなたのような世間の指原へのレッテル張りへのスタンスなんです。

 

 

それを当たり前の事として肯定するか?そうではなくて

そのレッテル張りを助長させたアイドル原理主義を疑うのか?

 

 

それが一番大事なところでもあります。

 

 

自分はAKBの古参ファンに潜んでいた固定観念と

至上主義、原理主義による排他性が指原を変質させた。

 

 

このようにずっと考えているのです。

 

 

彼女がバラエティーに生き残る道を探すしかなかった

その原因がそもそも問題だっというスタンスですね。

 

 

要は因果関係が逆なんですよ。

 

 

世間一般の指原のレッテルが先にありきで

バラエティーの指原が生まれた訳ではない。

 

 

指原のアイドル性を認めずにバラエティーに押し込めたから

世間一般の彼女やAKBを見る目が変わり偏見になった。

 

 

こう考えるべきなんだと思いますよ。

 

 

あなたが論点ずらしと仰っていますがそうではないのです。

 

 

そもそも指原が正統派かどうかなんて重要ではないんですよ。

 

 

それこそ人の数だけ真実があって指原への見方がある以上

別に彼女をアイドルと考える人がいたっていいのですから。

 

 

でも今回のコメントを見ても相変わらずそういう原理的なスタンスで

指原を捉える人間の存在を確認できたことは良かったと思います。

 

 

私は今のAKBの凋落の遠因としてさしまゆのイデオロギー論争は

確実に影響していると考えている人間でもあります。

 

 

そしてそれを野放しにした運営の失態が結果的に今の今まで

AKBからアイドル性を奪い迷走させる結果になっています。

 

 

だから過去の反面教師として是非良識ある方々には

偏った考えに陥らずに広い視野を持って欲しいと切に願います。

 

 

指原を好きな人間、忌み嫌う人間、その間で苦悩する人間。。。

 

 

本当にこの世界は深く面白いです。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一連の指原の記事に関して読者からコメントをもらいましたので

それに関して私の率直な意見を述べたいと思います。

 

 

以下詳細

 

「ですから当然彼女が思い描く理想のアイドル像は

キラキラと輝きファンを魅了する正統派だったと推測します。


ですがあのスキャンダルが彼女の人生を一変させました。


もはや正統派路線でのアイドル人生の危機に立たされ

嫌でも方向性を変えていくしか術がないほど追い込まれた。」

上記の箇所についてですが、あなたは自分の記事に整合性を持たせるために、ご自分の都合の良いように事実(≠真実)を捻じ曲げてませんか?
スキャンダル発覚前からすでに正統派路線ではなかったことは当時のAKBファンなら誰でも知っています。
彼女の理想についてはその通りだと思いますが、指原は17歳の時点ではっきりと「憧れは亀井絵里、目標は保田圭」と明言してますよ。
映像もじゃんけんリアルDVDに残っています。
保田圭さんには失礼ですが正統派路線とは程遠いと思いますし、実際に2009年頃からは指原も峯岸大家らと一緒にバラエティ路線でした。
それを頑なにスキャンダルきっかけに印象操作する理由は何でしょうか。
スキャンダルきっかけで炎上路線に突き進んだのは理解できます。
バラエティ路線もキラキラと輝きファンを魅了する正統派に含まれるなんて詭弁はやめてくださいね笑
彼女を悲劇のヒロインにでもしたいのでしょうか?

 

以上

 

この方は典型的な原理的アイドルファンですよね。

 

 

指原がバラエティー班だったと断言してしまっている。

 

 

誰が決めたの?本人がそう宣言した?

 

 

違うでしょ、あなたのようなAKBの頑固で傲慢なファン達が

勝手に指原をバラエティー班に押し込んでレッテルを貼っただけ。

 

 

そして指原自身もそういう空気を読む形で宣言するしか無かったんですよ。

 

 

それが彼女の本意だったとはとても思えませんが。。。

 

 

ところであなたは劇場やライブで歌い踊る指原を観たことがありますか?

 

 

私は当時何度も彼女を現場で生で観ましたが

そこに映る彼女はまさに立派に正統派アイドルでしたよ。

 

 

このコメントで言っているように正統派アイドルを勝手に選別し

それに相応しくないメンバーは全てバラエティー班と決めつける。

 

 

こういう事をやっていたから指原がモンスターになってしまったんですよ。

 

 

そして彼女の元に強力な支持者達を大挙して結集させ

結果的にAKBを破壊されるほどの反撃を受けてしまった。

 

 

分かりますか?あなた方のような原理的、保守的ファンが

少しでも指原をアイドルとして受け入れる度量を持っていたら?

 

 

あのようなAKBの変質を加速させ、瞬く間に凋落してまうような

そんな惨劇を回避できたかもしれないということです。

 

 

峯岸だって、大屋だって一緒ですよ。

 

 

彼女達だって正統派アイドルとしてキラキラした中で

ファンに認めてもらいたいと願っていたはずです。

 

 

モーニング娘。の保田も同じです。

 

 

勝手にファンが彼女にはバラエティーしかないと

レッテルを貼って押し込めてしまったからこそなのです。

 

 

もしモーニング娘。に選抜総選挙があったとしたら

もしかしたら指原と同じ現象が起きたかもしれませんよ。

 

 

結局、AKBの原理的ファンの傲慢で排他的な空気が

指原をどんどんと追い詰めやがて革命家、破壊神に育ててしまった。

 

 

私はこのコメントを見て改めて感じてしまいます。

 

 

今のAKBを眺めてみてください。

 

 

正統派のアイドルで頑張りたい子達がどんなにもがいても

AKB自体がまったくアイドルとして評価されず空虚に彷徨っている。

 

 

これも指原のファンから言わせれば指原をアイドルとして

認めなかったゆえの報復の結果だったと言われてしまいますよね。

 

 

何度も言うように完全否定による極論は何も生まないのです。

 

 

最後のコメントにあるように「指原を悲劇のヒロインにしたいのか?」

 

 

そんな訳ないでしょ。。。

 

 

そして彼女もそんな不合理な存在を求めなかったから

グループでの生存を賭けて戦った結果勝利したんですよ。

 

 

結局、AKBの叙事詩の中で蔓延り続けるアイドルファンの

過度な原理的、保守的思想との決別に最後まで失敗したAKB。。。

 

 

何とも悲しいことです。。。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

前回からの続きになります。

 

 

指原という存在を語る時には自分は様々な思考が働きます。

 

 

彼女を色々な視点で考察することが単純に楽しいのです。

 

 

要は何かを語らせたり、書きたくなるような素養が指原にはある。

 

 

だからファンもアンチも喧々諤々の論争を今まで繰り広げ

今なお熱が燻ぶり続けている要因なのだと思います。

 

 

そんな彼女ですが果たして炎上路線によるアンチ商法を

どう見ていたか?考えていたか?は非常に興味があります。

 

 

自分自身が指原の現役時代をずっと見守り続けて

感じてきたことは実は非常に複雑な彼女の心境です。

 

 

彼女は炎上路線でアンチに囲まれた異端児でいるより

本当は誰よりもアイドルでいたかったんじゃないのかと。。。

 

 

指原自身も幼少期からアイドルに傾倒して心酔し

その憧れからAKBの門を叩いたのは有名な話です。

 

 

ですから当然彼女が思い描く理想のアイドル像は

キラキラと輝きファンを魅了する正統派だったと推測します。

 

 

ですがあのスキャンダルが彼女の人生を一変させました。

 

 

もはや正統派路線でのアイドル人生の危機に立たされ

嫌でも方向性を変えていくしか術がないほど追い込まれた。

 

 

そこで彼女は覚悟を決めてまるで違い人格に覚醒したわけです。

 

 

でもそれが本位だったのかと言えば恐らく違いますよね。

 

 

誰だってアンチに囲まれて誹謗中傷を受けながらも

そこに立ち向かっていくヒロインを演じたい訳が無い。

 

 

ですが合理主義者で損得をしっかりと考えらえる指原は

この路線でAKBのトップを取る可能性に賭けたと言えます。

 

 

そして結果的にAKBを指原色に染め上げるほど蹂躙し

その賭けに勝ったことを自らの姿で証明して見せました。

 

 

資本主義の申し子である指原が熱狂的な支持者の

莫大な経済的支援を受けて総選挙を敵なしで制します。

 

 

それに対して如何に同じく献身的で熱狂的な

麻友のファンが抗ったとしても勝ち目は無かったのです。

 

 

ですが対立商法によるビジネスメリットを捨てきれない

運営の不埒な工作に煽られ続ける形で巻き込まれていきました。

 

 

自分はその醜い本質に気づいてしまった時、遂に総選挙と決別しました。

 

 

話を戻しますが指原は本当はアイドルとして認められたかった。。。

 

 

これを実感する出来事が総選挙での指原のスピーチでした。

 

 

彼女は涙ぐんだ表情で多くのファンに対して認めて欲しいと懇願した。

 

 

総選挙で圧倒的な強さを発揮して連覇を果たした彼女から

なぜそのような言葉が出るのか不思議だと思いませんか?

 

 

だって彼女は十分に認められていたからこそ一位になったのだから。。。

 

 

ですが彼女の心境は別のところにあった。

 

 

自分が大好きで尊敬しているAKBのファンに認められたいのだと。。。

 

 

炎上上等の異端児としての指原を熱狂的に支持する

革命軍を初めとしたニューエイジの指原ファンとは別の人達です。

 

 

そこにやはりアイドルとして認められたいという願望が

あのようなスピーチの発言に繋がったのだと推察します。

 

 

彼女は不本意であっても自分の芸能界での栄達に

必要な力と割り切りそれを最大限に利用して成功しました。

 

 

その裏で最後までアイドルとして認めてもらえない

悔しさや虚しさを抱えたままそれを解消できなかった。

 

 

結局はAKBの原理的ファン、保守的なファン達との和解は

実現することなく指原はアイドルを卒業して行きました。

 

 

その無念を晴らすように今は自分のプロデュースする

アイドルグループに最大限に力を入れています。

 

 

炎上やアンチ商法に染まらない純粋なほど清廉で

正統派アイドルのグループを作り上げようとしている。

 

 

それは言い換えれば自分を最後まで認めてくれなかった

AKBのファン達への複雑な感情の発露かもしれません。

 

 

いずれにしてもこれも壮大なAKBの叙事詩の一端として

歴史に刻まれ懐かしまれる日がいつか来るのでしょう。

 

 

指原がAKBで生きた怒涛の人生に潜む悲哀を今回は語りました。

 

 

皆さんはどう感じたでしょうか?

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

AKBはある日を境にバラエティー路線に舵を切ったと言われています。

 

 

ですが別に初期のAKBだってバラエティーは全力で

頑張っていたわけでこの表現は正確ではないです。

 

 

正しくは炎上商法を帯びたバラエティー路線です。

 

 

要は敢えて過激な内容で煽ったり、挑発することで

アンチを含めてそこに大きな熱量を生み出すやり方です。

 

 

これはうまく回していけばある部分では大きな推進力にもなります。

 

 

ですがマネージメントを怠れば火は瞬く間に燃え移り

グループ全てを飲み込んで消滅する危険もあります。

 

 

かつてのAKBはまさにこれに失敗し凋落していきました。

 

 

そしてこの炎上商法に力を与えたメンバーが指原です。

 

 

彼女自体が歯に気に着せぬ言動で注目を集め

ファンとアンチを巻き込む形で大きな存在になっていきました。

 

 

そしてAKBのスタンダードとして外側にアピールするには

お人形のように正統派アイドルを演じるだけでは足りないとされました。

 

 

要はAKB内での成功モデルが根本的に塗り替えられたのです。

 

 

そのうちにAKBは徐々に社会からアイドルと見做されず

バラエティー集団として偏見に晒されていったわけです。

 

 

過去の全盛期のAKBはアイドルとしてもバラエティーとしても

多くのファンを魅了するだけの入り口が沢山ありました。

 

 

ですが炎上商法に手を染め始めた結果として

アイドルとしての入り口を自ら塞いでしまったのです。

 

 

その間隙を突かれる形でアイドルに清廉さや、誠実さ

あるいは美や可愛さを求める層は雪崩を打って離脱します。

 

 

その行きつく先にもちろん坂道シリーズが強力な受け皿になっていた。

 

 

これがひとつの真実でもあります。

 

 

あくまでひとつの真実でしかなく他の見方をする人間も勿論いるでしょう。

 

 

それでいいのです、真実なんて一つではないのですから。。。

 

 

では当の指原自身はこの炎上商法をどう見ていたのでしょうか?

 

 

そして今の彼女はどう考えているのか?

 

 

非常に興味ある方も多いかもしれませんね。

 

 

もう彼女がAKBを卒業してしばらく経ちますが

コロナ禍の中でまったく動きがないAKBの実態。。。

 

 

正直今のAKBに指原の影響ってほとんど感じません。

 

 

そしてよくも悪くももう彼女の中でAKBは中心ではないのでしょう。

 

 

かつてAKBの中で異端児として旋風を巻き起こし

まさにグループを革命の嵐で変えてしまった指原。。。

 

 

その彼女が今外側から落日のAKBを眺め何を想うのか?

 

 

次回はその辺りを私なりに考察したいと思います。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

麻友推しは果たして指原を憎んでいるのだろうか?

 

 

その答えはもちろんファン次第だろう。

 

 

ただ長いAKBの叙事詩の中でその変遷を見守った自分は

麻友推しの多くに潜む気の毒な心情を汲んできた。

 

 

結局、麻友を不遇に追いやったAKBへの恨みが転じて

変質の原因となった指原へと向けられるようになったからだ。

 

 

私を熱狂的な麻友推しと考える人がいるとしたら

多分それは違うし、現実にそうだという自覚がある。

 

 

その理由はこういうブログ記事を書けてしまうから。。。

 

 

原理的な麻友推しにとっては指原を肯定することは

到底受け入れられない事だったと推測する。

 

 

嫌でも指原の成功と比較されて麻友が中心のAKBが

外部に中々巧く訴求できなかったという現実もある。

 

 

それぞれの選挙曲も絶えず比較される中で

時には心無い野次馬から侮辱されたこともあるだろう。

 

 

ずっと健気に献身的に麻友を支え続けた純粋なファン達。。。

 

 

それが中々報われなかったのは何故なのか?

 

 

それを単に指原の責任にしてしまっては短絡的過ぎでもある。

 

 

これを言うと麻友のファン達からは批判的な声が聞こえてくるかもしれない。

 

 

だがやはり指原への憎悪が結果的にどうなったか?

 

 

それを考えるとやはり原理的な極論に自分は組しない。

 

 

さしまゆのイデオロギー論争がピークに達していた時

当時の麻友のファン達の過激な言論を思い出す。

 

 

彼らのブログに綴られた指原への屈折した憎悪が

麻友への同情と合わさり目を覆いたくなるような内容だった。

 

 

自分はそういった記事を眺めながら言いようのない

虚しさを感じたし対立商法の醜さを目の当たりにした。

 

 

麻友への評価を改めて考える。。。

 

 

彼女のアイドルとしての矜持とその毅然とした姿勢を

尊敬するのは勿論だが行き過ぎた極論にはやはり距離を取りたい。

 

 

余りに保守的、原理的に彼女の功績を崇拝して

リベラルな風を吹き込んだ指原を完全否定していいのか?

 

 

そこのバランスを本当に大事にして欲しかったし

運営にも絶対に対立を煽らないように願ったのだが。。。

 

 

結果は皆さんがご存じの通りだ。

 

 

人の純粋な気持ちを扇動し利用してビジネスをする浅ましさ。。。

 

 

改めてアイドルビジネスのリスクと課題を考える今日この頃だ。

 

 

いずれにしても指原も麻友も今はそれぞれの道を進んでいる。

 

 

ファンも過去の呪縛から解き放たれて未来志向でいきたいものだ。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

今の世の中は自分の意見や主張を簡単に

SNSなどで発信して拡散出来る時代になりました。

 

 

それは今までの限られたメディアだったり権力を持った

一部の勢力に牛耳られていた時代と異なります。

 

 

これによりもちろん幅広い情報から取捨選択できるし

より公正にバランスの取れた視点を持つこともできます。

 

 

そういった良い面がある一方でデメリットもあります。

 

 

それは個人の思想信条がより色濃く反映されて

所謂極論がネットの言論空間に多く進出していること。。。

 

 

これは個人的には非常に危険な兆候だと思います。

 

 

極論に染まった人間の主義主張は当たり前ですが

ひとつの正義を信じ凝り固まった思考になりがちです。

 

 

更に価値観が合わない人間を頑なに排除し

一切認めないという傾向が大きくなる特徴があります。

 

 

翻ってアイドルの世界でもファン達はより拘りを持ち

自分の価値観に基づいて大好きなグループを応援する。

 

 

それが結果的に行き過ぎてより強固な形で

保守的で原理的な姿勢を貫いてしまうことになる。

 

 

自分もずっとその世界に浸りながらこの息苦しい

対立構造のアイドルという存在に潜むジレンマに悩みました。

 

 

その究極の形がさしまゆのイデオロギー論争でしたね。

 

 

これは単なる両メンバーのファン同士の争いではないのです。

 

 

指原と麻友というメンバーに色濃く反映された

それぞれのパーソナリティや思想信条にまで及びます。

 

 

そのどちらかに共感する形で極論に染まってしまった

人々が絶えることない虚しい論争を繰り広げていた。
 

 

真面目やストイックといった精神性を原始的で

古臭いと嘲笑い切り捨てて行った革命思想のファン。。。

 

 

あるいは余りに原理的で保守過ぎる思想のゆえに

多様性というものに不寛容になってしまったファン。。。

 

 

指原のファンは麻友を完全否定し、麻友のファンは指原を完全否定する。

 

 

どちらにも長所があり短所があるのだからお互いに

認め合って手を携えていけばいいという穏健派は蚊帳の外。

 

 

結局、どちらもバランスを欠いているんですよね。

 

 

人というのは時には何かを達成するために

真面目にストイックに自分を磨いて鍛錬していく。

 

 

一方で自分を適度に許しながら欲望を巧く受け流していく。

 

 

そして行き過ぎないようにリラックスした時間を作り

心身の安定を図りながら次の鍛錬の準備をするのです。


 

この精神のバランスこそ必要なんだと私は思いますし

理想の形はこの極論の間にあると信じています。

 

 

ただ残念ながらこの二人の論争以降AKBは凋落の道を辿ります。

 

 

結局、さしまゆ論争をいつまでも焚きつけて過激化させ

AKB自体がその魔物に食い殺されてしまったわけです。

 

 

過去を取り戻すことはできませんが学ぶことは出来ます。

 

 

是非これを反面教師に今を生きるアイドルグループは

より健全な精神を持ったファンを増やして欲しいと思います。

 

 

真面目でストイックなこと、自由で自分を許すこと。。。

 

 

これはちゃんと人間の知恵で両立できるはずです。

 

 

それでは、また。

 

 

以上

 

 

 

先日は私が好きでよく観ているバラエティー番組で

日向坂46の特集がかなり入念に組まれていました。

 

 

ここで最近想うことは坂道Sの子達のメディア露出が多いことです。

 

 

特に入念に彼女達の出演する番組をチェックしているわけではない。

 

 

単純に自分本位に好きな番組を観ていると

そこに坂道の子達が出演しているという感じです。

 

 

これは大きな特徴なんですよね。。。

 

 

要はコアなファンではなくても普通にテレビを

視聴していると目にするほど露出しているわけです。

 

 

グループのブランドが高い時には当然

需要も多い訳で色々な番組に呼ばれます。

 

 

全盛期のAKBもそうですし今で言えば乃木坂もそうでしょう。

 

 

ですが3番目の妹グループが今そういった

好調な波を維持できているのは凄いなと思います。

 

 

番組の内容も充実していて恐らく新規にこれを観たら

日向坂46というグループの魅力を大体理解できる。

 

 

そんな丁寧な番組作りをやってもらえるのは贅沢なことです。

 

 

ところで自分としてもこの日向坂に関しては興味深く見守っています。

 

 

乃木坂でも欅坂(現櫻坂)でもない独特の立ち位置にある

この水色のグループの特徴を一言で表せば箱推しの強さです。

 

 

番組内でも紹介されていましたがとにかく

誰か一人ではなく全員が活躍できる雰囲気を感じます。

 

 

そしてそれを暖かく見守る大人の成熟したファンの存在。。。

 

 

バラエティーにも全力で個性豊かなメンバーが集う様は

かつてのAKBのイメージとの親和性が高そうです。

 

 

恐らく今のAKBに満足できていないファンの方々には

日向坂の存在が眩しくどこか親近感を沸かせるかもしれない。

 

 

ですがそれは裏を返せばAKBからファンを奪ってしまう

脅威にもなるわけで運営からしたら頭の痛い問題ですね。

 

 

かつて秋元グループは乃木坂、欅坂、そして残りの部分を

AKBが担う形でうまく3極化されていたと映ります。

 

 

その均衡の中でAKBも辛うじて衰退をとどめていました。

 

 

ですが時代が変わり日向坂が新たに坂道Sとして誕生したことで

そのバランスが崩れてAKBは一気に苦境に立たされてしまった。

 

 

これによって坂道Sだけで世界の全てを網羅できるようになった。

 

 

それが運営母体であるソニーによって巧みに印象付けられ

AKBのレゾンデートルが益々希薄化してしまう原因にもなりました。

 

 

そして日向坂は今後も堅調に推移していく可能性が高いです。

 

 

その理由としては2つあります。

 

 

ひとつは箱推しがとにかく多くおひさまと呼ばれるファンが

このグループを強固に守っていると考えられること。。。

 

 

もうひとつは業界で影響力がある方々の多くが

このグループを擁護し支持しているという現実です。

 

 

その結果としてメディア露出が多くなり、多くのメンバーが

様々なジャンルで経験を積み成長する土壌がある。

 

 

発足した当時は不遇が彼女達を押し上げる原動力でしたが

今はかなりグループのブランドも育ち恵まれた環境にある。

 

 

今後、このグループがどのような成長軌道を示していくか

私も興味を持って見守って行きたいと思います。

 

 

また、AKBのファンがどんどんとおひさまになっていくという

残酷な現実を前にして今AKBに出来ることは何なのか?

 

 

AKBだからこその魅力でファン離れを食い止められるのか?

 

 

その辺りの今後の動向に要注目です。

 

 

日向坂が今多くのファンに示している魅力の中に

今のAKBの課題解決へのヒントが隠れています。

 

 

それでは、また。

 

 

以上