コロナ禍で最も影響を受けているひとつのアイドルビジネス。
そして特にその影響が大きいのが握手会を
大きな収益源にしている秋元グループですよね。
それはAKBGだろうが坂道Sだろうが一緒です。
今は現場での密を避けるために接触イベントへの
大きな制限が設けられそこに縛られる状況でもあります。
そんな中でシングルをリリースするのですから
当然数字的な落ち込みは顕著になるのは仕方ありません。
現在はオンラインでのサービスが主流になっており
今までのように大量の握手券を売ることが難しいですから。。。
確かに私も過去に握手会というイベントに参加して
その魅力を肌で感じて来たことがある人間です。
ですからオンラインで距離感のある相手との
会話が満足には程遠いのも想像できます。
普段テレビで観るようなアイドルに実際に
近距離で会って会話が出来ることの魅力。。。
そしてそれが当たり前ではなくどれだけ貴重なのか？
それを今のコロナ禍の中で多くのファン達が
改めて身に染みて実感していると想像します。
ただ敢えて言えばこのタイミングでこそ握手会に
過度に依存したビジネスから脱却するいい機会では？
今まで余りに過度のレバレッジを効かせすぎて
大量の握手券を売りさばいてきたことの副作用。
それを正常に戻して今のコロナ禍においての
グループの真のビジネス価値を認識するチャンス。。。
そういう見方もできるんだと思います。
そういう意味では数字の減少のリスクを敢えて
受け入れてもシングルを出すグループは評価できます。
逆にいつまでも握手会が開催できるまで待ちながら
無為に時間を過ごしているAKBの姿は異様です。
本当はもっと早く自分の立ち位置を把握して
新しい環境でのビジネスモデルを構築する必要があるのに。。。
握手会という魔法の杖に依存し過ぎることなく
どれだけ多くのファンへ魅力を訴求できるかどうか。
それぞれのグループが今後真価を問われることになります。
それでは、また。
以上