珠理奈は最強のヒールとして | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。


先日は珠理奈の20歳の誕生日でしたね。


ついに大人の仲間入りしたわけで11歳から
加入した彼女の成長の記録を思い出したりします。


長いですね、本当に。。。


そして自分もAKBを眺めるようになって9年経ったわけです。


普通だったらありえないですよね、ひとつのエンタメを
こんなに長らく見続けていくというのは。


それだけファンも年を取ったということでもあります。


多分AKBって凄い特殊なんでしょう。


単純にエンタメの部分以上に成長を見守るとか
喜怒哀楽を共にするとか価値基準が異質です。


だからその世界観が濃厚になり簡単にファンが離れない。


その根幹を支えていた部分がまさにマジだったと思います。


ただここ最近はそのマジが消え去りネタになるにつれて
AKBに思い入れを持って見守るファンが急速に離れています。


自分も色々な現場やネット空間を観察しながら
その空気の変化をずっと感じてきた人間です。


そんな中でどんどんとグループが変質して
メンバーの間の清廉な物語が紡げなくなってきました。


珠理奈の話に戻しますが今彼女はプロレスのドラマに出ています。


金髪の髪を振り乱しながらリング上で格闘する彼女を見て
もしかしたら想像と違ってしまっている方もいるでしょう。


どこか主人公としての彼女を夢見ていたファンでも
最近の彼女の役割の変化を嫌でも感じたりします。


それは所謂最強のヒール役ということでしょう。


どう見ても最近のAKBは咲良を主人公に物語を描いています。


そこに高い壁として聳え立つはずの先輩も今では
徐々に卒業の準備へと入っている段階です。


ただもう世代を前に進めていかないといい加減いけませんね。


そうなった時に珠理奈の存在というのはとても特殊なんです。


年齢でいえば20歳でまだまだですがキャリアとして
9年目というかなりのベテランという立ち位置です。


そこで求められていくのはどうしても後輩達の
巨大な壁としてのある種のヒール役になってくる。。。


本来は頂点を極めてそこからなんですけど
巡りあわせの不運というかタイミングが難しかった。


いつの間にかグループ全体が急速に次世代に
移り変わっていく中で彼女は益々孤立していきます。


そこでどうキャリアチェンジしていけるか?


そんな端境期の中に珠理奈はいますね。


今話題の坂道AKBに彼女が参加している理由も
多くの後輩達にその背中を示していく為。。。


特にセンターの平手には色々と伝えられることも多いでしょう。


珠理奈がある意味自分の存在で示してきた苦悩や挫折も
今ではエースの育成やプロモーションへの糧になるはずです。


ところでプロレスという格闘技には自分はそこまで
直に触れてきたわけではありません。


どうしてもプロレスというとフィクションの世界の
作り上げられた舞台という印象が拭えない。


世間一般でもプロレスに乗るとかそういう表現で
どこかこの単語がショー的な意味合いで使われます。


ただやっている選手達は当然真剣に競技に
打ち込んでいるわけでそこはひとつのエンタメです。


熱狂的なファンも多いですしそこに引き込ませる
そんな魅力がこの競技にはあるのだと思います。


最近のAKBはマジが消えうせて久しいと言われますが
このプロレスドラマを通じてどうファンに見せていくのか?


ショー化されたフィクションの世界の中で
少しで少女達のマジが垣間見れるといいですね。


いずれにしろ珠理奈が真剣に取り組んでいるその姿が
多くの方々に伝わることを願っています。


ということで改めて誕生日おめでとう!


これからのアイドル人生もひとつひとつ大切に。。。


新たな可能性を見せてください。


それでは、また。


以上