島崎の異端の道と今後について | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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今回の総選挙ではもうひとつ島崎について触れたい。


彼女は今回も神7に復帰することもなく
最後かもしれない総選挙を終えてしまった。


これに関しては残念ながら予想外とは言えないだろう。


恐らくはなんとなく推測されていた事が
改めて結果となって現れてしまったともいえる。


自分はずっと彼女のスタンスを擁護してきた。。。


それは島崎がAKBの未来を受け継ぐ意思と覚悟を
しっかりと示し続けてくれると信じていたから。


そしてその高いアイドル性でAKBの大事な部分を
受け継いで行ってくれる存在なのだと。


だから所謂塩対応とデフォルメされた握手対応でも
それが彼女の個性なんだと容認する姿勢だった。


その代わりしっかりとAKBの外側に向けた
広報として入り口になるメンバーであればと。。。


だが徐々にそのスタンスに自分の中でずれが生じる。


それは余りに行き過ぎた握手対応へのデフォルメされた
島崎への評価と風評が看過出来なくなってきたから。


彼女の自由なスタンスと気ままな生き方に
個人的には理解を示していたしそれでいいと思う。


一方でその異端が徐々に限界点を突破して
中心線に彼女を置くことを困難にしてしまった。


それ自体には自分も非常に残念。。。


やはり麻友からバトンタッチされるのは
島崎だと信じていたからなお更に。


だが悪ふざけが過ぎる大人たちの演出や放任に
AKBを愛する多くのファンが懐疑的になった。


それが結果的にその象徴になってしまった島崎への
ネガティブな感情へと転化してしまったのでは?


自分は優子を応援してきた人間でもある。


握手会を誰よりも大切にしてきた彼女の姿勢を想う。


辛いときもいつだって会いに来てくれるファンに
全力で向き合っていたはずから。。。


だから彼女が大切にしてきたこのイベントを
揶揄したり軽視する風潮は耐え難いことでもある。


そういう意味では島崎というメンバーの
プロデュースを大人達は上手く纏められなかった。


AKBへの世代の継承という意味でもそれはいえる。


麻友とは間逆のまさに犬と猫の関係のような
絶妙なシナジーを出せたはずの物語も頓挫した。


本来はAKBの生え抜きとしてここがしっかりと
継承されていればこんなに苦労することはなかったが。。。


でも島崎が選んだ道は尊重しないとね。


それはファンが強制するものでもないし仕方ないこと。


AKBの中心線に今後島崎が立つことはないかもしれない。


恐らく彼女自身にとっても残りのAKBでのアイドル生活を
冷静に見つめる時期に入っていると感じるから。


永遠プレッシャーで強力なアイドル性を披露し
多くのファンを虜にした彼女の姿が懐かしい。


今は彼女自身が進むその異端の道を見守りたいと思う。


AKBGというのは本当に少しのボタンの掛け違いで
歴史が変わってしまうという厳しい世界でもある。


だがそれもまたひとつのエンタメと割り切りたい。


それでは、また。


以上