楽曲はファンと共に育つ | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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AKBGと坂道シリーズを俯瞰的に冷静に眺めるサイトです。
他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。


先日は48Gのリクアワが開催されましたが
私も映画館のライブビューイングで観覧してきました。


事前に予想されていましたがやはり姉妹グループの
楽曲が多くランクインしていたのが印象的でした。


これが今のAKBGの現状なんでしょうね。。。


自分は姉妹グループの方の楽曲に関しても
割と知っている曲が多くて楽しめました。


ただAKBしか知らなかったり興味がないファンには
結構ストレスが溜まる内容だったかもしれません。


それもあるからこそのAKB単独リクアワなんでしょう。


今ってもう48G全体を楽しもうとするスタンスだったり
楽しめる感性も持っていないと中々厳しいですね。


そんな中でも一位は佐江の「奇跡は間に合わない」でした。


佐江のファンにとっても特別な曲ですがもっと言えば
チームKやAKBのファンにとっても思い入れがあります。


こうやって卒業が発表された最後の年のリクアワで
まさに奇跡が間に合った素晴らしい結果になりました。


やっぱり楽曲を聴いていても作り手の想いが伝わり
楽曲自体も非常に完成度が高いと感じます。


佐江の奔放な性格を反映したような軽やかな
メロディーラインも秀逸で軽快な曲調でもあります。


今回はオリジナルのみちゃも参加してくれたり
珠理奈が定番のように加わったりしていましたね。


珠理奈にとっても兼任後に初めて披露した
チームKの大切なユニット曲ですから特別でしょう。


それをSKEで姉と慕う佐江と共に最後に最高の舞台で
曲を披露する事が出来たのは良かったと思います。


そしてやっぱり改めて感じたのは曲というのは
メンバーとファンが大切に育てていくんだということ。


メンバーの人気投票と揶揄される昨今のリクアワですが
それもやっぱりオリジナルに思い入れがあるからこそ。。。


もちろんアンダーで歌ってくれるメンバーにも
最大限のリスペクトが必要なのは当然の事です。


ただ楽曲だけの人気投票というのは難しいです。


歌い手と聴き手の共同作業により曲は育つのですから。


そういう意味ではこの「奇跡は間に合わない」は
まさに佐江がファンと共に育ててきた大切な曲です。


それが箱推しを巻き込んで名曲へと昇華して行く。。。


だからこそやはりオリジナル公演なんですよ。


今の若手の子で自分に与えられた曲を披露できる子は
殆どいませんし昔の名曲をアンダーで歌う訳です。


その状態では中々オリジナルを持つメンバーと
公演への意識の差が出てきてしまうのは否めません。


今度チームAがようやく新公演を発表する中で
オリジナルをもらうメンバーも沢山出てくるでしょう。


その楽曲を是非自分の宝物にしてファンと共に
大切に育てて行って欲しいなと思います。


ということで今回は佐江のユニット曲が一位という
何ともAKBらしいファンの想いが伝わった結果になりました。


彼女もSKEのメンバーとして愛知のガイシで
卒業コンサートをする事が決まりましたね。


色々と大人の事情に翻弄された彼女ですがSKEへの
想いをしっかりと伝えて旅立ってくれるでしょう。


そして最後にはチームKのデビュー日にあたる
4/1に秋葉原で卒業公演という粋な計らいがあります。


自分も劇場に入れなくても最後は顔を出す予定です。


ということで2期の中心メンバーとして最後まで
AKBGの歴史に名を刻んで旅立つことが出来ましたね。


個人的にも佐江には本当にお疲れ様と言いたいです。


これからも是非しっかりと芸能界で生き残って
外からこのAKBGを見守って欲しいなと思います。


それでは、また。


以上