昨日AKB48showの説教部屋は珠理奈の回でしたね。
会話の内容からして既に選任を宣言した後の収録の様で
彼女の表情もどこか晴れ晴れとしているようにも感じました。
どんどんと背中を見て付いてきた先輩達が旅立っていく中で
自分がどういう役割を担えばいいのか模索する時期でもあるでしょう。
今は頼りにしているのは佐江なんでしょうが彼女もまた
そう遠くない時期に旅立っていくと思います。
そうなった時に今度は珠理奈が後輩に背中を見せていく事になります。
彼女はまだまだ18歳という見方をする方もいるでしょうが
もう年齢を言い訳にできる状態でもないというのもありますね。
キャリアだって十分あるし今まで築いてきた実績だって
若手の子達に比べれば遥かに大きいでしょう。
そういう彼女だから伝えられることをこれからのSKEを担う
未来の希望達に示していく事が求められていくでしょう。
今ってSKEを取り巻く環境って客観的に観ても良くないじゃないですか？
ファンでさえ思う事が現場のメンバーが思わない訳ないんですよね。
そういった環境はどうしたって不安と焦りを生じさせてしまう。
でもSKEは玲奈の卒業で新しく生まれ変わる時期なんです。
だからこういった落ち込みはある意味当たり前であって
これは未来への飛躍への準備期間と捉えないといけません。
SKEの不遇を嘆いて他のグループを羨んでも何も
事態は好転しないしかえってネガティブになるだけですから。。。
そういう意味では珠理奈自身もここで一度深呼吸して
肩の力を抜いていけるといいかもしれませんね。
とにかく今自分が出来る事とやるべきことを冷静に見つめ直し
また一からSKEの原点に立ち返って進んでいく事です。
玲奈の卒業は本当にグループにとって大きかったですが
それでもそれはいつか来る必然的なプロセスでもありました。
彼女の人生を縛ることなど誰も出来ないんですから。。。
そうであるならこれからは彼女のいないSKEを
ファンが自然と想像できるようにグループが変わるしかありません。
その過程で当然のように玲奈と比較されることになります。
前任者の功績が偉大なほど残された者は謂れのない
批判の中で苦悩する事になるのは前例があります。
前田敦子に未来を託された麻友がそうでしたよね。
彼女もずっと敦子の幻影と戦いながら自分の役割を
しっかりと全うしてAKBという学び舎を守ってきたわけです。
そういう近い距離に先駆者がいるのも大事なことです。
今度は珠理奈がその使命を負ってまたSKEの
新たな時代を作っていくパイオニアになれるのか？？
それはこれからの彼女の更なる進化に掛かっているでしょう。
珠理奈に言いたいことがあるとすればもう少しでいいので
視野を広げて外の世界を意識してみるという事でしょうか？？
AKBを超えるという意識の更に外側にある大きな世界を感じる事。。。
更には珠理奈を熱狂的に応援するファンの紐帯のちょっと外側に
温かくも厳しく見守りながら応援するそんな影を感じる事。。。
それだけでも彼女にとっては大きな成長に繋がると思うので。
今はSKEは苦難の時代を迎えていますがそれは言い換えれば
再度の飛躍するチャンスへの試練とも置き換えられます。
是非これからのSKEの再興を期待しています。
それでは、また。
以上