続いて、「発想力」について。
チャンさんは、これからの時代は、新しいアイデアを生み出すことができる人材が必要とされると言っています。
そのために、子供の発想力を鍛えることに力を注いでいました。
例えば、読書をたくさんさせる。マンガや映画も素晴らしいけれど、文字で物語を読み、自分の頭の中でその世界を想像することで、発想力が鍛えられると考えています。
また、子供の質問にはいつでも、どんな状況でも、喜んで耳を傾けたのです。そして、答えを一緒に考えたり、調べたり、時には、体験学習をさせたりしました。そうすると、子供はどんどん色々なことに興味を持ち、新たな疑問が湧いてきて、頭をフル回転させるようになるそうです。
ちなみに、この発想力のくだりでわたしが特に感銘を受けたのは、遊ぶときは、テレビやスマホのゲームではなく、身体を使ったゲームを家族みんなで考えたり、作り話をしたりして楽しんだという話です。
ゲームとか服とかバッグとか家電とか、モノで自分を満たそうとするとキリがないこの時代で、たとえ何も持っていなくても、自分の身体を使って、発想力を働かせれば、十分楽しむことができるということを知って欲しかったのです。
なんなら壮大な夢を持ち、実現する自分の姿を想像するだけでも
とっても楽しいですよね!
発想力は間違いなく息子の人生を豊にしてくれるはずです!
つづく・・・