僕は蕾だ。



ブルジェオン【bourgeon】

フランス語での「蕾」


蕾の意

1 花の、まだ咲き開かないもの。
「―がほころぶ」

2 将来が期待されるが、まだ一人前でない年ごろの者。


雪(仮)ではどちらも歌っているが、僕は2に当てはまる。


僕はまだ一人前ではない。
これから進んでいく身、
どんな形にでも変わっていける、
どんな色にも染まっていける、
変化を恐れず、
未来を信じて、
進んでいく。


蕾はまだ外の世界を知らない。
それはつまり花となり咲き誇る時にどんな景色が見えるのか、
そしてどんな自分になるのか、
全く分からない。
でも春がきたら咲き誇る。
自分がどんな形に咲くのか、
自分がどんな色に染まるのか、
分からないまま、
でも未来を信じて、
蕾から花への変わる事での変化を恐れず、咲き誇る。


僕も蕾も変わってしまった後の未来が見えないから怖い。
怖いから目を背けたくなる。
逃げ出したくなる。
でも、季節は流れていく。
時も同じように流れていく。
その流れを感じるたびに、
その流れを目の当たりにするたびに、
その流れに置いていかれている思いに苛まれる。
進まなければいけないことは分かっているけど、変化を恐れるもう一人の僕が蹲る。
前に進めなくなる。


でも、このままじゃいけないんだ。





まだまだ一人前でない僕、
まだまだ花になれない蕾。



まだまだ知らないことばかり。
勇気を出して進んでみれば見えてくる景色がある。
そこに立っている僕がいる。

そこに立っている僕は確かに今の僕とは変わっているだろう。
でも変わらないものも必ずあるはず。
それはまだ分からないけれど。
必ずあるはず。

だから、変化を恐れず進んで行こう。

僕の思う道を。

道を照らす光は僕の意思。

僕の心の中にある。