子連れの電車移動やベビーカーで電車に乗車することなど、、、
いろんな意見がありますよね。
正直、悲しいなぁと思う意見もたくさん。
今日は私が経験した電車での出来事をお話させてください。
もう一年半以上前のことかな。
私と長女と息子と私の妹と甥っ子でお出かけした帰りの電車。
夕方で帰宅ラッシュと重なってしまいそれはそれは驚くほどの満員電車で。
あまり乗らない電車だったのでここまで満員電車になるなんて知らなかったのも失敗でした。
ベビーカーは邪魔になるし、あー気まずいな申し訳ないな…って気持ちで乗っていて。
私と妹はとにかく周りにすみませんすみませんと。
子どもたちも初めての満員電車に少し動揺。
そして電車が走り出す前に突然甥っ子が泣き出してしまい…
満員電車の熱気とお腹が空いたのと眠たいので大号泣。
私と妹で、やばい!どうする?降りる?みたいになったけど満員すぎて降りるにも降りれない状態で。
でも甥っ子は泣きやまないし…どうしようどうしようと妹もすごく焦っていて。
そのとき少し離れたところから「うるさい!黙らせろ!」と男性の声が。
その声を聞いて妹が、「降ります!降ります!降ろしてください!」と慌てて言ったんです。
そしたら私たちの周りにいるサラリーマンやおばさまたちいろんな方がすぐにこう言ってくれました。
「降りなくていい」「降りる必要はない」と。
正直、予想外の周りの方々の声に驚きもありました。
きっと迷惑がられてるだろうな…と思っていたので。
そして嬉しさもたくさんこみ上げてきました。
妹と甥っ子の隣にいたおばさまが「暑いし眠たいもんね。かわいそうにね。」と話しかけてくれました。
こういう時のこんな言葉はすごく重みがあって私たち母親の焦りや不安は少し軽減されます。
おばさまが妹に「お腹すいて泣いてるなら授乳させてあげな!私がブランケットで隠しといてあげるから!」と言ってくださり…
あの時はここで授乳?!なんて言ってる場合じゃなかったから私とおばさまとで妹と甥っ子を隠してあげて妹は立ちながら授乳しました。笑
そのときサラリーマンの方は背を向けてくださったり、隣にいた高校生までもブランケットを持ってくださったり。
私の娘にも暑いね〜もう少し我慢やで〜とうちわで扇いでくださる方もいたなぁ。
本当に本当に本当に人の優しさを心底感じました。
電車の中で妹はめっちゃ泣いてました。笑
つられて私も泣きました。笑
嬉しくて泣いてしまうほどほんまにみんな優しかった。
おばさまが降りる時、ありがとうございましたと何度も何度もお礼言ったけど、名前聞いておけばよかったと後悔でした。
もしももう一度会えたらまたちゃんとお礼が言いたいです。
もちろん周りにいらっしゃった他の周り方々にも。
これは一生絶対に忘れることのない電車での出来事です。
それでは〜
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