入院生活、早4日目。
入院初日は、新型コロナの検査の打ち合わせミス?で、かなり待たされ

ようやく病室へ入れたと思ったら、全身麻酔の手術の時には、必ず家族の付き添いが必要と言われ

そんなの、全然聞いてないし

夫は急に仕事を休めないし、実家も遠い。
お義父さんだって、急に言われたところで…

付き添いがないと、手術が出来ないかもと言われたけれど、担当の看護師さんが看護師長さんに掛け合ってくれて、今回は電話で連絡がつけばいいことになりました。
何なの、もー…

12時半頃病院に着いて、麻酔科の先生や、オペ担当の看護師さんと話していたら、もう17時。
既に疲れた

ひとついいことと言えば、手術前日と当日は個室を使わせてもらえました

体は元気な入院患者なので、まるでホテルステイと勘違いしそう

なので、緊張感もなくぐっすり眠れました

手術当日。
朝8時から絶飲食です

14時からの手術と言われていたので、10時半ぐらいから点滴を繋がれ、いよいよ緊張感が

本を読んだり、夫や友人とLINEをしたり、母にメールをしたりしていたけれど、なかなか呼ばれない。
前の人の手術が長引いているらしく、終わったら呼びますねー、と言われて、結局1時間遅れでした

前日、初めての手術でとても不安です…と伝えたところ、手術室に音楽を流しておきますといってもらえまして

入ったら、ドリカムが流れてました

しかし、全身麻酔ってすごいね

手術台に横たわり、いろいろな人に挨拶をされ、音楽を少し聴いてたら、一瞬で記憶が飛び、あっという間に起こされた

いろんな人に話しかけられたけど、とにかく吐き気が酷くて

気持ち悪いです…と答えるのが精一杯でした。
病室へ戻ってから、酸素マスクを着けてもらったけど、吐き気は全然治まらず

看護師さんが、取り出した嚢胞を見せてくれたけど、正直あんまり覚えてない

出血も結構あって(どうやら私、人よりも血液がサラサラらしく、若干止血しづらいんだって)、点滴に止血剤と痛み止め、吐き気止めを入れてもらって、ようやく落ち着いたのが23時頃。
家族にはその間、全然連絡出来なかったので、さぞかし心配したことでしょう

本当は、麻酔が覚めたら看護師さんときちんと歩けるか確認するはずだったけど、具合悪すぎてそれどころじゃなく…

夜中にトイレに行くときに、一度一緒に歩いてもらって、大丈夫と言ってもらいました。
手術翌日。
まだまだ気持ちが悪くて、朝も昼もごはんは食べられず

食事係のおじいちゃんに叱られたわ

食べないと体力戻らんよー、と言われてね。
分かってるけど、食べられないのよ

夕食から、ようやく全て食べられるようになりました

メキメキ回復している兆し

で、4日目の今日。
口腔外科の診察でも、問題ない感じ

あちこち動き回れるようになったら、今度は退屈になってきた…。
コンビニ行ったり、シャワーを浴びに行ったり、いろいろ出来るのが嬉しい

でも、ひとつアクシデントがありましてね

点滴の量が減らないなー、と思っていたら、気づくと腕がパンパンに腫れてた

心配になったので、一応見てもらおうと思ってナースコールを押してみたら、来てくれた看護師さんがビックリしてた

これ、痛かったですよね…って。
いや、痛くなかったのよ

何しろ、今回初めて点滴をしたもので、これが標準なのか確認したかっただけで。
…漏れてたみたいです

でも、一時的に点滴を外してもらったおかげで、シャワーがラクで助かったわ

2日半シャワーを浴びられてなかったから、さすがに気持ち悪かったし。
入院生活はもっと憂鬱かと思ったけど、ここは気さくな看護師さんばかりで、なかなか楽しんで過ごせてます

出るのがちょっと名残惜しいほど…。
でも、いい加減点滴はもう飽きたので、さっさと家に帰りたい

あと丸1日ここで過ごしたら、週明けには退院予定です。
長かったような、あっという間なような…

ayu