浜崎あゆみが、7日に行われるコンサートのため香港に到着
2007年04月06日
新華社香港:4月4日、日本の歌姫・浜崎あゆみが、7日に行われるコンサートのため香港に到着した。空港では100人を超えるファンが出迎えた。真っ白なドレスに身を包んだあゆは笑顔で登場。ファンに手を振ったり、握手をしたり、サインにも応じるなど上機嫌だった。車で市内に向かった離れたあゆは、途中、窓のカーテンを開けて外を眺め、取材車が追い越しながら写真を撮ろうとすると手を振って笑顔で応えた。あゆはそのままホテルに向かい休憩する予定だったが、予定を変更。金鐘(アドミラルティ)のレーンクロフォードや中環(セントラル)の太子大厦に出かけ、ショッピングを楽しんだ。歌姫のショッピングのために2台のトラックが用意されていた。あゆのコンサートは7日に始まるが、ショッピングのためにわざわざ早めに香港入りしたのだという
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浜崎あゆみってどんな人?
浜崎 あゆみ(はまさき あゆみ、本名:濱崎 歩(読みは同じ)、1978年 (昭和 53年)10月2日 - )は日本 の女性 歌手 です。福岡県 福岡市 出身。福岡市立原中学校 卒業。堀越高等学校 中退 。
愛称は「あゆ」。英語表記は「ayumi hamasaki」。芸能事務所・所属レコード会社はエイベックス・エンタテインメント 。血液型はA型。日本を代表する女性ポップス 歌手のひとりです。
浜崎あゆみの来歴
~1997年 モデルから女優へ
10代前半から地元福岡 のモデル事務所に所属、当時は「浜崎くるみ」の芸名で福岡中央銀行 のポスタ-やその他地元商業広告に登場。その後、東京の大手芸能プロダクション サンミュージック にスカウトされ(現在も都営地下鉄 浅草線 浅草駅 のプラットホーム にあるタレントスクールの広告に「浜崎くるみ」名で顔写真が出ている)、テレビドラマ『ツインズ教師 』で女優としてデビュー(この作品の後、芸名を「浜﨑あゆみ[『崎』の異体字『﨑』]」に改名)、1992年 -1997年 頃までテレビドラマ や映画 に出演していた(他のテレビドラマは『未成年 』、『同居人カップルの推理旅行』、『闇のパープル・アイ 』、著名な映画としては『すももももも 』、『渚のシンドバッド 』、『学校II 』がある)。声優 の経験もあり、アニメ『バトルスピリッツ 龍虎の拳 』でユリ・サカザキ の役を演じた(しかし現在発売中のDVDでは権利等の問題からか浜崎の声は別の声優のものと差し替えられている。なおアニメの原作となったゲームの続編『龍虎の拳2 』の実写CMでもユリ役を演じている)。
1998年 ~2000年 歌手デビュー、女子高生のカリスマへ
1998年 4月8日 にシングル『poker face 』でデビュー、オリコン最高位20位を記録し、同年8月3rdシングル『Trust 』ではオリコンチャート初TOP10入りを果たす。化粧品会社、製菓メーカーのCMタイアップなどで注目度が上がり、1999年 1月1日 発売の1stアルバム『A Song for ×× 』でオリコンチャート1位を初獲得。約150万枚を売り上げた。表題曲「A Song for ××」をはじめ、自作の歌詞が当時の女子中高生を中心に大きな支持を受ける。
同年4月7thシングル『LOVE ~Destiny~ / LOVE ~since1999~ 』でオリコン1位を獲得。
同7月、当時ライバルとして挙げられていた鈴木あみ (現:鈴木亜美)との同日発売シングル首位獲得競争(浜崎『Boys & Girls 』vs鈴木『BE TOGETHER』)は熾烈を極め、初登場週は鈴木が1位、浜崎が2位となったものの、2週目は浜崎が抜き返し1位に、3週目も1位を獲得した。この『Boys & Girls』と10thシングル『A 』がミリオンセラー を記録し、同年NHK紅白歌合戦 に初出場。
2000年 夏には初めてのコンサートツアー(第一幕、第二幕と題し全国を二巡する)に挑むも、左耳の疾患(内耳性突発難聴)により一部公演を延期。のちに左耳の聴覚が弱くなる後遺症を負ったことを公表している。この頃からマスコミなどで「女子高生のカリスマ」と呼ばれ始め、彼女のファッション や奇抜な行動は女子中学生、女子高校生を中心に多大なる影響を及ぼし、ファッションリーダーとしてネイルアート ・大きなサングラス ・ヒョウ柄などの流行を生み出す社会現象となった。
浜崎あゆみの2000年 ~2003年 頂点 -レコ大三連覇-
2000年 11月 、全日本有線放送大賞 でグランプリを受賞。以降、2001年 と2002年 のALL JAPANリクエストアワード 、2003年 のベストヒット歌謡祭 でもグランプリを受賞し、4連覇を達成している。 2000年 12月13日 発売の19thシングル『M 』では初の作曲を手がけ(『CREA 』名義)、ミリオンセラーを記録する。また初のカウントダウンライブも開催。以来毎年の恒例となっている。
2001年 3月28日、ベストアルバム『A BEST 』を発売。 宇多田ヒカル の2ndアルバム『Distance』との同日発売が注目を集めたものの初動・累計ともに宇多田に敗れる。結果的にはどちらも400万枚以上の売り上げを記録した。 同年夏には、女性ソロ歌手としては安室奈美恵 以来2人目となる東京 ・大阪 ・名古屋 ・福岡 の4大ドームツアーを行った(札幌 は完成直後の為、除外)。 同年秋にはアルバムの発売が延期されたとの情報で所属レコード会社エイベックス の株価が下落するなど、エイベックスの看板歌手としての側面も注目されるようになった。また、一時は同社の売り上げの4割を占めたこともあり、同社の経営体質の弱点として「あゆ依存」という言葉も生まれた。
この年の末に24thシングル『Dearest 』で日本レコード大賞 受賞。 以降2002年 に『Voyage 』、2003年 に『No way to say 』で史上初の3連覇を果たす。
2002年7月に発売した27thシングル『H 』が、日本のシングルCD売り上げが全体的に低迷した同年において唯一のシングルでのミリオンセラーを記録した(オリコン ・日本レコード協会 では2002年度チャートでミリオンセラーを記録したが、プラネット ・サウンドスキャン では集計期間の関係上などから2002年度チャートではミリオンセラーを記録できなかった)。
2002年秋にはシングル28thシングル『Voyage 』の発売に合わせて短編映画「月に沈む」(監督:行定勲 )が公開(後にDVDとして発売)。歌手デビュー以来初めて女優業を行う。2002年10月、初のレギュラー番組「ayu ready? 」がスタートする(2004年3月終了)。 ファッションリーダーとしての活躍も顕著であり、ベストジーニスト やネイルクイーンでは殿堂入りも果たしている。
浜崎あゆみの作品
浜崎あゆみの2004年 ~現在 松浦氏解任騒動、そして現在
2004年 7月28日、エイベックスを退社した松浦勝人 が立ち上げる予定の新会社に移籍する考えを明らかにしたが、松浦の復帰によりそれは免れた(→エイベックス 参照)。 しかしこのお家騒動を理由に、同年の日本レコード大賞など一連の賞レースを辞退し、以後賞レースからは距離を置く様になる。
同年以降、爆発的なヒットはないものの、CDシングルは30万枚前後と安定したセールスを保っていたが2005年 末から2006年 初頭に発売された38th『Bold & Delicious/Pride 』、39th『Startin'/Born To Be... 』の両シングル(両作ともSWEETBOX とのコラボレーション)では、アルバムの先行シングルであったこと、一般受けの悪さなどの要因もあって累計15万枚程度にまでセールスを落とす。
2006年6月21日 に発売された『BLUE BIRD 』では売上を初動16万枚にまで回復したと同時にソロ歌手および女性ボーカルでは史上初のシングル総売上2000万枚を達成する(ちなみに、総売上2000万枚を達成しているのは他にB'z 、サザンオールスターズ 、Mr.Children 、SMAP の4組のみ)。
2007年 3月には、その先月末に発売されたベストアルバム 『A BEST 2 -BLACK-』『A BEST 2 -WHITE-』がオリコン・チャート1位および2位を初登場で独占。この記録は、女性アーティストとしては、1970年 の藤圭子 の記録以来、実に36年ぶりの快挙であった。[1] [2] [3]
浜崎あゆみの概要
- 名字の「浜崎」の正しい読み方は「はまざき」ではなく「はまさき」である。圧倒的に九州地方に多い名字である。
- 家族構成は、母一人子一人。祖母は彼女のデビュー直前に亡くなっている。小学校5年生の3月に、同じ福岡市内を転居した。
- デビュー当初は、五反田に住んでいた。
- 犬 (小型犬)好きとしても有名でチワワ 、ミニチュアダックスフンド などを飼っている。仕事場に連れてくるのはもちろん2005年のツアーでは、MC中にステージに登場したこともある。
- バンドメンバーには、ギタリストに『よっちゃん』こと野村義男 (マネージャーがよっちゃんファン)、ベーシストに元バービーボーイズ のENRIQUE(エンリケ)がいる。
- デビュー以来、浜崎あゆみのオリジナル曲は全て自身で作詞している。ほとんどの歌詞は日本語。不得手の英語は使わないと宣言していたが、2002年のアルバム『RAINBOW 』以降は英語詞を含めたものも発表している。
- また曲のタイトルは、「Hana」、「kanariya 」、「HANABI」が日本語であるほかは、英語不使用宣言中も全て英語を使っている。(ただし「Voyage 」は本来、フランス語なら『ヴォワイヤージュ』、英語読みなら『ヴォイージ』であるが、ローマ字読みで『ヴォヤージュ』と読ませている。)
- パチスロ「吉宗 」の姫BIGで流れる歌「そこにあるかもしれない…」を歌っているのは浜崎あゆみではなく尼崎まゆみ という歌手である。
- CNNのTalkasiaの英語のインタビューでは短い時間ではあったが英語を披露している。
- 『人生 はギャンブル 』であるとしたうえで、自らの半生を『ハイリスク・ハイリターン型』であると語っている。[4]
浜崎あゆみの主な記録
(2006年7月現在)
売上記録
- CDシングル
- 首位獲得数:27作 (歴代2位、女性ソロ歴代1位)
- TOP10入り:38作 (女性ソロ歴代1位)
- 総売上枚数:約2001万枚
- (2000万枚突破は史上5組目、ソロ歌手および女性ボーカル歴代1位)
- CDアルバム (ミニアルバム含む)
- 首位獲得数:11作 (女性アーティスト歴代4位)
- 8年連続首位獲得 (歴代2位タイ)
- ミリオンセラー:8作 (女性アーティスト歴代2位)
(以上オリコンチャート による)
受賞記録
主なものを抜粋。
- 音楽賞
- 大賞 (2001年,2002年,2003年)
- アーティスト・オブ・ザイヤー (2001年,2002年,2004年)
- 大賞 (2001年,2002年)
- グランプリ (2000年,2001年,2002年,2003年)
- ※但し、2002年以降はポップス部門
- その他
- ネイルクイーン (2001年~2003年)
- ※殿堂入り。
他多数。
作品
出演番組
テレビ
- ayu ready? (フジテレビ )
- スーパーテレビ情報最前線 「浜崎あゆみ…光と影 25歳の絶望と決断」(日本テレビ )
- 土曜ワイド劇場 「少女Aの殺人」(テレビ朝日 )
- 徹子の部屋 (テレビ朝日)
- 恋のから騒ぎ (日本テレビ)
- ナイナイサイズ! (日本テレビ)
ほか
ラジオ
- 浜崎あゆみのオールナイトニッポン(ニッポン放送 )
ほか
浜崎あゆみのCM
- 薩摩蒸気屋 「かすたどん」 (1980年代)
- まだ子供の頃なので、おそらくTV初出演と思われる。CMの性質上、鹿児島ローカルでしか放送されていない。
- JT 「桃の天然水 」「りんごの天然水」 (1999年)
- 森永製菓 「メレンゲショコラ」「こんがりショコラ」 (1999年~2004年)
- ツーカー (2000年~2002年)
- ミスタードーナツ (2001年)
- 森永製菓 「ハイチュウ 」 (2001年)
- コーセー 「VISEE ヴィセリップルーチェルG」(2000年~2004年)
- サントリー 「BOSSコーヒー 」 (2002年)
- パナソニック (2002年~)
文献資料
- ^ 『あゆベスト1、2位!36年ぶり快挙 』 - スポニチ
- ^ 『オリコン:浜崎あゆのアルバムが1、2位独占-芸能:MSN毎日インタラクティブ 』 - 毎日新聞
- ^ 『あゆ、アルバム初登場1位&2位獲得…女性では36年ぶり快挙(サンケイスポーツ) 』 - goo
- ^ 『ViVi 2007年 4月 号』 P.14 - 浜崎あゆみ