『ママ』について
ブログを読んでくれた方々が
『ママ』に対して新しい見方が出来るように
つらつらっと書いてみます。
ママってなあに?
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ママって何ですか?
と問われたら
皆さんは何と答えますか?
立場、状況、環境によって
答えは様々だと思います(^-^)
でも私は
「子供がいる人」
それ以上答えられません。
どうしてそんな話をしたかと言うと
「母親なんだから~」
「母親なのに~」
「母親なら~」
って言葉を使う人が目立つから。
「母親」「ママ」という存在に
自然に『母親はこういうものだ』という固定観念が一人一人出来上がり過ぎてるな…
というのが率直な私の意見です。
母親としての責任は重々承知
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死ぬほど
お腹を痛めて産んだ子だから
自分が母親という自覚は遅くても子供が生まれた瞬間に誰でもあります。
その瞬間責任放棄する母親は
また別の問題で
この話の該当者にはならないけれど
あくまでも
子供を産んだから母親なだけで
一人の人間には変わりがないです。
体力だって限界があります。
だらけたい日もあります。
手を抜きたくなる日もあります。
遊びたい日もあります。
誰かに頼りたい日もあります。
初めての子育てなら尚更
「私の子育ては間違っていないかな」
「あの時こうした方が良かったな。自己嫌悪」
いつも子育てに疑問を抱き不安の中
毎日を過ごします。
そこで
「母親なのに~」
「母親なんだから~」
「母親なら~」
そんな言葉を押し付けてみて下さい。
お母さんのメンタル、ボロボロですよ。
もしかして、理想のママが出来上がってませんか?
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最近はメディアが『母親』を取り上げすぎてるので
゛理想の母親像゛が出来上がってるのも
問題です。
美魔女。
あたかも日々の努力と唱いますが
真実はお金持ちで100万近いフェイスリフト、定期的なヒアルロン酸注射、ボトックス注射が出来るから
美魔女になれますね。
そんなの現実的に一握り。
でも真に受けたら
女性は
私もこうなりたい、私の努力不足なんだ…と思いますし
男性は
こういう嫁がいいなと憧れます。
旦那様に外見を中傷されたら美容代を要求しましょう(^-^)(笑)
子育て雑誌。
1日の子育てスケジュールを公開して
゛出来るママ゛が多いですが
雑誌など何とでも書けますし良いことしか書くわけがないです。
離乳食1週間レシピ。
毎日家族の食事を用意してるのに加え、離乳食を手作りできたら、
よっぽど手のかからないお子さんなんですね。子供に感謝しないと!!と室橋は嫌味を言うかもしれません。(笑)
真に受けたら
女性は「ああ、私は出来てない駄目な母親だ」
と思いますし
男性は(雑誌等みたとしたら)
「なんでこの人は出来てお前は出来ないんだ!!」と攻めるかもしれません。
やっぱり、メディアはメディア。
と常に思っていないと
いつのまにか『理想の母親像』は刷り込まれていくんですよね。
もしも、メディアに影響されている事に今気付いた方がいたなら
その考えは一度リセットして下さいね。
母親に対する正しい考え方
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自分の身の回りで
同じ環境にいても
これは得意なのに、これは不得意な人
これもあれも出来る人
全体的に向いていない人
当たり前ですが
みんな能力も要領も体力も違います。
それは母親も同じ事で
「これが欠けているから駄目な母親」とは
言いがたいです。
゛何も欠けてるところがない完璧な母親゛=『母親はこういうものだ』と知らないうちに思ってしまうから
゛攻める゛という間違いを起こしてしまう。
これは既婚者に限らず未婚者にも言える事です。
母親を人として考えてみて下さい。
職場や集団行動…
人と関わる上でお互いの不得意な事を
フォローし合うのが当たり前なように
母親の不得意な事を支える、フォローする、助けるのが当たり前だとは思いませんか?
人生で一度も失敗しない人はいないし
不得意な事がない人間などいないんです。
中々真実が見えづらい世の中ですが
思いやりをいつも忘れないでいたいですね(^-^)
たれごとなう
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最近メディアの露出のせいか
未婚者が子育てについてシャシャリでてくる場面が見られます。
「君は子供に甘い」
「君は子供に厳しい」
うん。
人の上に立ちたがりの知ったかぶり星人と私は呼ばせて頂きます。(笑)
図々しい人になると
「前に子育てを隣で見ていたから知ってるけど君は~」
とわざわざ前置きに
『自分は子育てを知ってるから君よりわかっているんだぞ』
と言わんばかり何故か
シャシャリでてくる人間が急増。
子育て博士にでもなりたいのかね?
はっきり言わせて頂きます。
子育てというものは
24時間子育てした人間にしか
わかりません。
あゆみゆん