こんにちは🌞
ブログにご訪問頂きありがとうございます m(_ _)m
私の働く会社もとうとうローテーション勤務となりました。
医療関係の会社なので、医療従事者の方が本当にご苦労されている情報も入ってきます。
ライフラインに関わる方はお仕事を続けねばならないということで、頭が下がります。
自粛の時期が続きますが、食料が無くなるわけでもない、こもれる場所があるという、今まで当たり前だと思っていたことが、本当はとても恵まれていることなのだと実感します。
トルコ旅行記2019
このお話の中の会話は
ピンクの文字がトルコ語
青い文字が日本語
グリーンの文字が英語
でお届けしています。
ただの一旅行者の旅の記録です (^^)
異文化交流だけれど
国が違っても人の心は大差無い、という私の目線で繰り広げられる世界をお楽しみ頂ければと思います☆
(だから会話を多くしています)
前話
の続きです。
航空ショーに間に合わず、テレフェリックは閉園で空振り続きのギュルハン。
車の中はギュルハンのがっかりした空気に満ち溢れていました。
しかし、いつまでも閉園中の場所にとどまっているわけにもいかないので、来た道を、今度は下りていきました。
今度こそジェムさんに会いに行きますか?
と思ったら、テレフェリックから割と近い場所にある公園らしき場所に車は入っていきました。
また寄り道~~~???
その公園は、海に沿って続く、大きくて長い公園でした。
小さな遊覧船もやってきます。
あの女の子は一人の時間を楽しんでいるのかな?
こちらも一人で歩く子ネコ
トルコはネコ天国。
ネコのいない場所を探す方が難しいです
海に沿って公園を歩いていると
ギュルハン : あれ見て!
指さすギュルハン。
そこはベンチでした。
しかし、よく見るとベンチの下に何かが散らばっています。
こ、これは・・・
ミディエドルマスじゃないか!!
「ミディエ」はムール貝のことです。
トルコではとても当たり前の食べ物で、ムール貝のピラフ詰め。
レモンを絞って頂きます。
以前、私も初めて食べたのはイズミルでした。
特別海のすぐ側でなくても、あちこちで売られていて、トルコの人々は気軽に買って食べるようです。
スナック感覚なのかな?
店舗で提供している場合もあれば、おじさんが一人でスタンド的に道端で売っていたりもします。
でもやっぱり海のある地域の方が圧倒的にお店が多いという印象。
トルコでは、食べかすを地面に落とす人がとっても多いので、これもそうなのでしょうけれど・・・
食べすぎじゃない?
どんだけ食べたのか
複数の人達で食べたのか
あるいは
食べかすが捨ててあったベンチに、後にやってきた人がまたそこでミディエドルマスを食べて、更に食べかすを残していったのか。。。
妄想に入ってしまう私。
ギュルハン : ほら、あっちも
もう少し寄ってみましょう。
お約束の、ヒマワリの種です。
昨年書いていた「新・トルコ旅行記」にも書いてましたが、トルコ人はヒマワリの種が大好き。
無になって食べて、食べかすはそのまま地面へ。。。
(ギュルハンたち家族はゴミは持って帰る派です)
ベンチの下は、ほぼ100%と言っていいほどヒマワリの種の食べかすが落ちています。
あぁ、トルコっぽい !!
日本だと清掃してくれる人がいるので、ゴミが落ちている割合は少ないですが、これだけ皆が毎日毎日ヒマワリの種を食べ散らかしたら、もしもトルコの公園に清掃の人がいたとしても、絶対に追いつかないことでしょう。
ギュルハン : よしえはこういうのが好きだろうと思って
・・・よく分かってるね。
多分ギュルハンは、私を変な女だと思っていることでしょう。
(私もギュルハンを変な人だと思っています)
確かに、旅行ではショッピングなどにはほぼ興味が無いし、観光名所に行くのも良いんだけれど・・・
私は地元の人と交流できるような旅行が好きです。
やはり私にとっては、トルコ人の生態を垣間見られる瞬間が面白いのです。
だから、コミュニケーションを取りたくてトルコ語を学んでいるのです。
特別どこかに連れて行ってもらわなくても、普段の生活を見られれば満足なので、安上りな人間だと思います。
ギュルハンは、こんな風に食べかすを地面に捨てていく習慣を恥ずかしい部分と捉えているようですが、私がそれを見て喜ぶので、もうネタと思うことにしたようです。
私も、食べかすのその習慣のことが、良い、悪いというジャッジをしているのではなく、それを含めトルコだと思って楽しんでいます (^^)
あ、変わったゴミ箱!!
ゴミ箱を写真に撮る私を見るギュルハンは、きっと「変人」という印象をもっと強めたのではないかと思います
続く