ユウマとご飯に行く金曜日。
私はナミとLINEしていた。
ナミがLINEでユウマとどうなったのか聞いてきた。
私は照れもあり、
ご飯のことは言わずに
普通にLINEしてると言った。
するとナミは
「やめときなさい」と言ってきた。
「そうかなー?やっぱり?」
「やっぱ若いし、あの人、こないだ朝の時間に県大病院の前で自転車乗ってるとこ見たで」
えっ?
私は携帯を持っていた手を止めた。
なぜならユウマは私には隣の市に住んでいると言っていたからである。
「まじで?隣の市に住んでるってようたよ」
「そうなん?見間違いかな?でも似てた!」
嘘なのかな…
心の中でちょっとざわついた。
「じゃあ、嘘つきな人嫌いって言ってばいばいするわ(^^)」
本当はそんなこと思ってないのに
とりあえずナミにはそうLINEした。
準備をして家を出る。
集合の駅に向かうためバスに乗る。
もやもやした気持ちを持って。
やっぱりただの遊びなのかな?
深く考えずに友だちになればいいのかな?
そんなことをもやもや考えていると
ユウマからLINEがきた。
スタンプのみ。
なんだこれ?
「今、仕事終わって向かってるー」
またスタンプのみがきた。
もういいや、めんどくさい。
私は携帯をポッケにしまった。
自分が何をしたいのかわからない。
少しだけユウマに期待している自分がいるのはわかってる。
けど、ナミと同じように若いからだめだろうなとも思っている。
今日で終わりにしようかな。
楽しくご飯食べて、さよならして、もう連絡しないでいいかな。
あっ、もうすぐ着く。
「もうすぐ着きそう。もう着いてる?」
「着いてるよー。東口のイルミネーションの前」
「了解!向かう!」
バスから降りてイルミネーションの方に向かう。
遠くにユウマの姿が見えた。
携帯を見ている。
小走りしながらユウマに近づく。
「ごめん。待った?」
びっくりしながら笑ってユウマが答える。
「全然」
「ホンマ?」
「うん。じゃあ行こっか?」
「うん」
居酒屋が並ぶ方向へと2人並んで歩いて行った。