2021年9月25日、稽留流産のための除去手術をおこないました。翌週、水子供養のために千葉県にある玉前神社を訪れたときの話です。
流産までの経緯は別の記事にまとめているのでコチラの記事には詳細は書きませんが、抵抗のある方はお控え下さい。
水子供養について考えてみた話
2021年9月29日、千葉県長生郡にある玉前神社を訪れました![]()
目的は水子供養のためです。
水子供養というと、お寺などで読経をしてもらったり水子地蔵をおいたり……というのがイメージですが
私たちの子供は約9週での稽留流産で、取り出した胎嚢ごと病理に預けたこともあり、どうも所謂お葬式のような供養はしっくりこないところがありました。
「供養」の言葉の意味は「あの世へ行った故人の幸せを願い祈りをささげること」とあります![]()
わたしは数年前から神社参拝で心を落ち着けることがあり、お寺での読経よりも神様にお願いする方が自然と心が入るような気がしました。
亡くなった子どものための供養ですから、形式的なものよりもより気持ちが込めやすいものの方がいいと思い、今回は神社参拝という形を選択しました。
玉前神社について
ということで、どこの神社にお参りするかを考えはじめました。
有名な神様を祀っている神社?知名度の高い神社?
色々考えましたが、最終的にわたしが玉前神社に決定したポイントは2つです。
御礼参りに行きやすいこと(県内にあること)
祀られている神様に共感・安心できること
そこで、県内で子どもに関する神社をピックアップし、祀られている神様や神社の由縁について調べました![]()
こうして玉前神社
にいきつくことになりました。
玉前神社は近所で行きやすい、とは言えませんが県内にある神社です。
そして、上総国一之宮ともいわれるのですが、これは平安時代に決められた社格で全国でも重きを置くべき神社として信仰されていたことを表します。
由緒も申し分ありません![]()
そして何よりも、こちらに祀られている玉依姫命。
日本神話に登場する彼女の姿を見て、この女神様になら子どもを託していける、と思えました。
せっかくなので玉依姫命の神話を紹介していきます![]()
玉依姫命にまつわる神話
神話に登場する神々の系譜
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫・邇邇芸命(ににぎのみこと)は「天孫降臨」(神の子孫がはじめて地上に降り立つ話)で有名です。
この邇邇芸命の子・火遠理命(ほおりのみこと)は海神の助けにより兄との闘争に勝利します。
そして、海神の娘・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)と結婚して、のちに子どもをもうけました。
豊玉姫命は出産に際して「自分の出産のようすを覗かないように」と、火遠理命に釘を指します。
ところが、豊玉姫命の言葉が気になった火遠理命は、約束を破って出産のようすを覗いて驚愕します。
なんと、豊玉姫命の正体は巨大なサメ🦈だったのです。
驚いた火遠理命は妻子を置き去りに逃げてしまい、豊玉姫命も悲しみから海へ帰ってしまいます。
このとき産まれた子・鵜葺草葺不合命(うかやふきあえずのみこと)は豊玉姫命の妹である玉依姫命に預けられることになります。
玉依姫命は姉の代わりに鵜葺草葺不合命を大切に育て、立派な青年に成長させました。
のちに、玉依姫命は鵜葺草葺不合命と結婚し、日本の初代天皇となる神武天皇を産んだとされています。
参拝のようすなど
日本神話なので、細かいところは色々ツッコミどころがありますが笑
(近親婚はこの手の話ではあるあるなのでスルー
)
玉依姫命が自分の子でなくとも愛情深く、鵜葺草葺不合命を育て上げたところに、この神様の元でなら産まれることの叶わなかったわたしたちの子どもも大切に送って貰える、と感じられました。
旦那の運転で、半分ドライブ気分で移動すること●時間
玉前神社
に到着した頃は11:30頃でした![]()
神社参拝は極力、午前中にしないとね。
ギリギリセーフ_( ˙꒳˙ )_
昔ながらな和菓子屋さんなどが軒を連ねる街並みに、赤い鳥居が映えて美しかったです![]()
鳥居を2つくぐると本殿があるのですが、玉前神社の本殿はめずらしい黒塗りでした![]()
女性の神様という事もあって、イメージしていた雰囲気とは少し違っていて意外でした。
中ではご祈祷もしていましたが、今回はお参りだけ。
子どもが無事空に昇れるように、そしてまた新しい命となってわたしたち夫婦の元に産まれてくるように
玉依姫命さまにお願いしてきました。
本殿の斜向かいでは、各種御守りが並んでいます。
わたしは子授御守をいただいてきました。
玉前神社には「子授御守」と「子宝御守」があるのですが、「子授」が第1子、「子宝」が第2子以降なんだそうです。
わたしたちはまだ第1子を手に抱いていないので「子授」を選ぶことにしました。
その後、本殿を一周して雰囲気を堪能してから、鳥居を通って神社をあとにしました。
神社参拝のあとはせっかくなので色々立ち寄ってから帰ったのですが、長くなるのでその話はまたの機会に書きたいと思います。
玉依姫さまの御加護があるように、運動や食事のバランスに気をつけて子どもを授かりやすい状態をつくっていきたいと思います。




