「光る君へ」19話、今日やっと再放送で観ました。花山法王が再登場したのに！

観た方はご存知と思いますが（観てない方はネタバレ）。関白になれずに悶々としていた藤原伊周。女性のところに気晴らしに行ったのに、牛車が止まってるのを見て、「二股だったのか～」と失意で帰宅。

そこへやんちゃな弟隆家が。ちょっくら仕返ししてやれといっしょに女性の家へ。出てきた男にスレスレ矢を射たら。よりによって花山法王だったという……。

ちょっと、出家したんじゃなかったの？　熊野で修行してるんじゃなかったの？　西国三十三所再興してるんじゃなかったの？　何でこんなところにいるんじゃと私だって思います。

実は伊周が通っていた光子は花山天皇が寵愛した忯子の妹。花山天皇は都に戻っていて、出家の身にも関わらず、忯子と光子の妹の儼子のもとに通っていたのでした。

しかし、伊周は光子のところに通っているものと思ってしまい。しかも牛車だけでは花山法王だかだれだかわからず。やんちゃな隆家がやってしまいました。この続きは20話で観ましょう。

しかし、花山天皇。これまでに熊野で千日行していたはずなのに、なんだか情けない感じだった。矢をジャンプで避けるか手でつかむぐらいやってもらいたかったな。ってそういう話じゃないのか。

写真は熊野那智大社の神域にある二の滝です。ここをさらに登った三の滝あたりで修行していたそうです。三の滝までは二度挑戦しても、大雨、増水で行けなかったので、写真はありません。

↓リンク先の本は、私が熊野古道中辺路と小辺路を歩き通した記録です。二の滝の話はありませんが、中辺路でちょこっと花山天皇出てきます。那智の一の滝も出てきますよ！　Kindleunlimitedなら無料です。

花山天皇リターンズ