胸がホッと温かくなった。
どうしてだろう。
それに、この気持ちをいつも持っていたいと思った。
中学生の頃は両親が共働きで、
部活から帰って、自宅で一人リビングでご飯を食べていた。
父、母、学校と塾の先生、おじいちゃん、おばあちゃんに支えられて、本当に嬉しくて、多くのものを与えてもらっていることに胸がいっぱいになる気持ちがあった。涙があふれてきた。
人の心を温かくするのは、人の愛情を感じた時だ。人に愛情を与えた時だ。
やるべきことに追われ、大切なものが見えなくなってしまう自分が情けない。いつもどこか、キリキリしていて。
温かい言葉に触れる時間を作ろう。
大切な人を想う時間を、毎日作ろう。
こころちゃんが学校に行こうと思えたのは、
同じように悩んでいる友達がいて、その友達もそれぞれ闘っていることを知ったから。
14年後にその友達に、会いたいと思ったから
頑張ろうって思えたんじゃないかな。
あと、萌ちゃんの「学校なんて」って俯瞰した言葉も、こころちゃんの世界を大きく広げてくれたのかなと思った。
私もアキのように、人を優しく包み込んであげられる人になりたいと思った。
人に希望や前向きに生きる力を与えるのも、人の愛情だ。
言葉で伝えるよりも、背中や行動で示した方が響く。
私には、何ができるかな。
素敵な映画だったな💭